わたしの「家族観」

 物心ついた時から、
家族とは、家族の中の自分の役割を忠実にこなそうと努力する人間が、その家族のそのポジションを得られるものだと思っています。回りくどい言い方をしましたが、

 つまり、私は4人家族の長女なので、長女として振る舞う努力をしているから、長女になれて、長女として家族の一員になっているとうことです。
愛を知らない子供のようですが、そう思っていませんし、家族仲も、良好な方だと思います。
 
 私は自分のこの考え方を、(友人との会話の中から察するに)稀有であることを認めてこそいますが、悲観的にとらえているわけではありません。

 そういう気持ちでいると、そういった価値観を持っていない家族との間に、感情の乖離を感じることがあります。
それは、家族に嫌われるような態度をとられた時です。愛される努力をしてこそ、愛してもらえる(家族でいてもらいる)ので、家族に好かれる努力と反対の行為は理解ができません。
逆に言うと、私は、家族の役割を全うしない家族は、要らないのです。

私にとって家族とは、スタメン制であり、世襲制ではありません。

私と同じ家族観を持ち、愛される努力をし続けられる「理想の家族」を、
私は今も探しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?