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目覚めの『スッキリ』を経験してみたい。

こんにちは!
ポコです(`・ω・´)
このページを開いていただき、ありがとうございます。

みなさん、ハッピーバレンタイン🧸🍫

ですが、、今回は全く関係のない私の『睡眠障がい』についてのお話を共有させていただきます。
(明るいお話ができなくて申し訳ないです。)

私は物心がついたころから、睡眠障がいに悩まされています。
特に『不眠症』が酷いです。
もちろん、幼き私は寝られないことが病気のひとつだなんて思ってもいませんでした。
ただ、振り返ったときにずっと抱えている問題なんだと気づきました。

小学生のころの寝るときのこだわりは今と比べてかなり強く、枕の位置はお布団のど真ん中でないとダメ、自分自身はさらにそのど真ん中でないとダメ、横になったときに髪の毛が肩や身体の一部に触れるとダメなど。

これらが全部クリアできるまでにすごく時間がかかっていました。
「違うな、まだ違うな。」と思いながらずっとゴソゴソしているので、まず眠りに入る以前の問題がありました。

中学生になってから、自分がそれまで当たり前にしていた夜更かしのことを『オール』と言うことを初めて知りました。
学校の保健室の先生に止められた記憶があります。
このころは、日付が変わってからやっと床につくのが毎日になっていて、金縛りがたまに起こるようになってきました。
それ以外は特にあまり記憶に残っていません。

(でも修学旅行や林間学校などではいつもより就寝時間が早いので、周りが寝始めても、最後まで残っているタイプでした。これは小学生からずっと変わらない。多分、HSPも関係していたと思います。)

著しく『不眠症』といわれる症状が出始めたのは高校生くらいだったと思います。

中学生まではそこまで気にすることがなかったテストの点数や順位にこだわるようになって、高校3年間は、今考えると引くくらい勉強ばかりしていました。
というのも、私が専攻したコースは3年間クラスが変わることがなかったのですが、そのなかで成績トップを維持することに必死だったのです。

「誰にも負けたくない。1位以外は意味がない。」
「親や先生の期待に応えなければ、がっかりされる。」
そんなことを思いながら自分を追い込む日々でした。

そのようなプレッシャーに身体が蝕まれていきました。
たまにだった金縛りが頻繁に起こるようになり、「あ、なんか今日金縛り起こりそう。」という気がしたり、実際「あ、やっぱりきた。」みたいな感じで、さらにはそれをコントロールできるように技を習得しました。
(なんだかかっこいい響きのようですが、実際はすごく神経と体力を使うので疲れます、、)

なかなか寝つけない、やっと寝に入ったと思っても夜中に何度も起きてしまう。
朝起きても寝た気がしない、身体を休めていたはずがむしろ疲れている。
毎日そんなことを感じながらも学校に通っていました。

眠れなくても特に生活に問題があるわけではありませんでしたが、きっとこのころからうつ病の症状は顔を出し始めていたと思います。

大学生になってからはそれが日常だったので、もはや違和感などどこかへいっていました。
ただ「自分は夜型人間なだけ」と思っていましたが、お友達と夢の話をしているときの
「ポコってよく夢の話するけど、夢ってそんなに毎日みる?しかもそんなに鮮明に覚えてるのって珍しいね。」
という言葉から自分で調べたりもして、なんとなく自分が『睡眠障がい』に該当するだろうとは感じていました。

(夢をみたかみていないかの判断は、目覚める直前がレム睡眠かノンレム睡眠かの違いで、実はみんな夢をみていると聞いたことがあります。)
(また、夢は眠っている間にたくさんみているけど、目覚める直前の夢しか覚えていないだとか。)
(それらが本当であれば、中途覚醒しまくる私はたくさんのパターンの夢を覚えていられる、、それも毎日。よし、ポジティブ。)

しかし、高校生までは不眠しか経験したことがなく、朝は問題なく起きられていたのが、大学に入ってから定期的に目覚まし音が全く聞こえず、アラームを止めた記憶もなく、ただ夢のなかで「あれ、今日の夢なんか長くない?」と思い目を覚ますということが起こるようになりました。

自分なりに対策をしても、各学期で「次休んだら単位が危険!」という状態になる授業ができてしまうんです。
これは大学生時代に多くみられたのですが、あれはなんという現象だったのか未だに謎です。
(そんなときはお得意のオール(笑)で無事回避しました。)

最も酷くなったのは社会人になってからです。

お布団に入ってからなかなか寝付けないことはもちろん、早朝覚醒や中途覚醒も酷くなり「寝ないといけないのに」と思うと余計眠れず、そのまま朝を迎える。

夢のなかでヒステリックを起こし、怒りというよりも辛いとか哀しいという感情を人やものにぶつけていて。
しかし、あくまでも夢のなかなので、もちろん発散されるわけではなくて、ぐちゃぐちゃの感情のまま泣きながら目覚める。


そんな毎日にうんざりで、夜が怖くて嫌いになったこともあります。
(かといって朝がくるのもすごく嫌だったので、どっちもどっち。)

うつ状態と不眠が重なる時期がなによりも辛く、1週間以上まともに寝ていない状態でお仕事に行くことが結構ありました。

残業にはゆるいのに、遅刻には厳しいというなんとも理不尽な日本社会。
絶対に遅刻はありえないので、どれだけしんどくても這いつくばって行きました。

ある日は、寝不足で身体が悲鳴をあげているにも関わらず、どうしても休めない日だったので、いつも通り電車に乗って職場に向かっていたらHSPも最大に発揮。
対策していてもなにの意味もないくらい、パニックになるかと思いましたが、必死に抑えてなんとか職場の最寄りに到着。
電車から降りた途端、視界が揺れて、足にも力が入らずまっすぐ歩けない。
人の流れの邪魔にならないよう、階段の手すりに身体を任せて上りきり、よろけながらも無事職場にたどり着きました。

今思うと、どう考えても休むべき状態だったのに、やはり周りに迷惑をかけたくない気持ちの方が勝って1日仕事を終えた自分をえらいと褒めてあげたいです。

『睡眠障がい』と一概にいっても『不眠症』『過眠症』など様々な症状がありますが、人間、やはり『寝ること』が心が元気でいられる最適方法なのではないかと思っています。

私の場合、『眠れない→辛い→眠れない→辛い』の悪循環でうつ状態がさらに悪化するタイプなので、睡眠の重要さはすごく感じます。

私の『不眠症』は思ったよりも根強くて、現在は睡眠導入剤など複数のお薬を処方してもらっていますが、もうこれなしの生活は考えられないです。
お薬をなにも飲まず無理にでも寝ようとしていた昔の自分が恐ろしいほどです。

今も夢のなかでヒステリックを起こすことは日常ですし、眠りながら夢と現実の狭間にいて頭がふわふわして気持ちが悪いというなんとも表現しづらいことが多いです。
(なんか、脳は起きろと指令しているけど身体はまだ寝たがっている、みたいな感じです、、。)

唯一、不思議なのが『不眠症』なのにもうオールができなくなってきているということ(笑)え、なんで?(笑)
そこまで身体がもたない。でも眠れない。こんな矛盾ありますか。
まあこれも歳のせいということにしておいて(適当)。

『不眠症』の私は新しくマイルールをつくって、
①『寝ないといけないと思わない』
②『身体のいうことを聞いて、眠れるときに眠れるだけ眠れたら100点!
③『寝ながら気持ち悪くなるときは逆に起きてしまう方が楽だから目を覚ます
これらに沿って過ごそうと思います!

今日も1日お疲れさまです。
みなさんがゆっくりと休めますように🌱
(美味しいチョコレートがあったらぜひコメントで教えてください🫠)

改めて、最後まで読んでいただきありがとうございます!
みなさんとまたお会いできることを楽しみにしております((* ॑꒳ ॑*  ))♪

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