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映画は人を生かしてください

なんかさ、
文章を書くとすぐに

病気とか 心の重たい部分とか

そういう弱さで 自分を語る人間になっていそうで、
弱さがあるから 自分を正当化している気がして
怖いんだよ

最近見た映画があって、
それがもう
人間の弱さの詰め放題みたいな映画だった

わたしは感化されやすいからよく すぐ泣くんだけど
感動とかじゃなくて、苦しくて泣いたの

弱さの部分を敷き詰めて
苦しい部分を次々に持ってきて
逃げ場がなかった

あとね、
わたしはそういう映画で人が死ぬと、
萎えるの

弱さを見せてくれた登場人物が
たった何分かで作品内で死んでいく

なんだか置いていかれた気分だよ

そんなつもりはなくても、結局は弱さを持つ人間は消えてしまうことが救済なのかなって思っちゃうなぁ

だから、映画には 死ぬこと以外の結末を求めてしまう
弱さを描くんだったら 責任もってその弱さも生かしてほしいよ 、そういう映画があったら教えてね

話が脱線しちゃった

だから思ったの

弱さをうだうだ語る人間は面倒臭いかもしれないけど

生きるためなら
弱さをアイデンティティにしちゃだめかな

弱さも含めて自分自身を自分で生かしていくから
許してくれないかな

そう思うんだよ〜

じゃあ、おやすみなさい

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