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お金に対するブロック

お金を欲しがる、お金を使うのは悪。卑しい。
お金を稼ぐのは悪。質素に生活するのが素晴らしいとされていました。
だから、ずっとお洋服が好きだったけど言い出せないでいました。

中学3年生ぐらいから、靴下がルーズソックスが流行り出したころ、もちろん買ってもらえるわけはなくて、こっそり買ってお部屋に隠してました。
学校から帰ってきたら、わたしの部屋が勝手に片付けられていて机の上に隠してたCDとか(アーティストの)靴下とかが並べられてました。
母に「なんだこれは。チャラチャラして」と叩かれました。
そして、お小遣い制だったのですが「そんなものを買わせるためにパパは働いてるんじゃないのよ!」と「うちはそんな振ればお金が出てくるような杖は持ってないのよ。お金は大切に使いなさい」と怒られました。

今考えたら、何でそんなに怒られたんだろう?音楽はきっとサタンの言葉だから、靴下は?
というか、部屋に勝手に入るとか、昔日記を勝手に読まれた時と同じような気持ち。プライバシーのない。

今でも「お金」に変な執着と、罪悪感と何とも言えない気持ちになります。
欲しいものを欲しいだけ買う罪悪感もあります。でも、どうしても買いたいって衝動もあります。

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