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データから予想する箱根駅伝-2

昨日はシード権争いについて書きました。
年始を生き抜くためにチャーシューを4本とローストビーフを焼きました。これで箱根駅伝を見ながらご飯にありつけます。

ちなみに今日現在の天気予報だと最高10度 最低2度と平年通りの天気です。

まず、全く読めないのは順天堂。エントリー変更可能な数の上限まで使ってきそうな気がします。

まず1区、昨年は中央の吉井の区間新でした。今年は補欠登録で1区には溜池 一太 28:26.77 が入っているので1区に走ることが無さそうなのは少し残念!!
今年は1区は東京国際の山谷 昌也(28:11.94)青山学院の目片 将大(28:19.53)の二人が抜けていますが、箱根駅伝の距離に対する適正から青山学院が少しリードして去年の吉井の区間記録に近いタイムでタスキを渡すことになると思われます。続いて東京国際、東洋となる。
東海の梶谷 優斗(28:27.77) も上位に食い込みそう
ただ駒澤は二区に田澤が控えているので他のチームは自重することなく区間記録を狙う気持ちで行かないといけません。
駒澤は1分以内でタスキを渡せれば二区で挽回できます。
青山
東洋, 東京国際, 東海 +30秒
駒澤 +1分

2区
駒澤の田澤 廉(27:23.44) , 創価のフィリップ・ムルワ(27:35.29)が抜群。それに次ぐのが青山の近藤 幸太(28:10.50) , 東京国際の丹所 健(28:01.24), 東海の石原 翔太(28:05.91)
田澤はイェゴン・ヴィンセントの1:05:49を超えるタイムで走れる可能性は十分にある。ここで先頭に立てるはず。もちろん1区がスローペースになり青山と近い位置でタスキを受け取れればかなりの差をつけて3区に渡せる。
駒澤
青山 +0~10秒
東海 +30秒~1分
東京国際, 東洋 +1分~1分30秒

3区
ここまでの上位予想チームだと青山の横田 俊吾(28:24.78)が少し抜けているが、駒澤も篠原 倖太(28:41.13)にエントリー変更してくると面白そう。青山としては駒澤の4区は鈴木 芽吹(27:41.68)なので差をつけたいところだろう。
青山
駒澤 +30秒以内(エントリー変更をしないと+2分)
東海 +1分30秒
こんな3位以内だと思われるが順天堂が三浦 龍司(28:32.28) 四釜 峻佑(28:36.03)を1, 2区に入れてくると一気に2位以内に入ってくる

4区
駒澤の鈴木 芽吹(27:41.68)がずば抜けている。青山は岸本 大紀(28:20.29) へのエントリー変更が噂されているがどうだろうか?
どちらにせよ30秒~1分は駒澤のほうが早そうだ。
青山
駒澤 +1分以内
東海, 東洋 +3分

5区
いよいよ山登り。昨年は10,000mの記録に対して平均251% 最高242% 最低258%でカバーしている。もちろん一番倍率も高く振れ幅も大きい。大逆転の多い区間ではある。
昨年は青山 若林 宏樹(28:28)が1:10:47, 駒澤 金子 伊吹(29:30)1:11:20 この二人は同じ5区にエントリーされている。青山 若林は昨年よりも10,000mの記録も伸びていること、経験から青山の先輩にあたる飯田 貴之の1:10:40は超えて歴代2位くらいの記録でゴールしそうではある。
青山
駒澤 +1~2分
東洋 +3分
東海 +4分
こんな感じになるのではないでしょうか?

あくまで区間エントリー変更前のリストから(多少は変更後の予想を含)の予想なので大きく変わってくるかもしれません。
当日エントリー変更後はツイッターでつぶやきます
https://twitter.com/s_nozawa_

ただ10,000mの記録に対して一番大きな倍率がかかるのは5区ですが次にかかってくるのは2区ではなく10区です。
勝負はこれからです。

では明日は復路の展望を書きたいと思います



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