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検定合格後に行ったこと

お疲れさまです、日本語講師兼硬筆家のKazumaです!
多分、経験なしからオンライン日本語講師をしている、またはこれからするという人も多いかと思います。
なので、今回は私が検定合格後に行ったことを述べていきます。
これからの参考にしていただければ幸いです。





検定前

多分、私だけではないと思いますが、420時間講座をさせてから、さっそくオンラインレッスンのプラットホームに登録して、レッスンを開始したと思います。


フリートークレッスン

当然、私も登録してレッスンを開始しました。しかし、できることといえば、フリートークしか思い浮かびませんでした。
そして、予約をいただいて、いざレッスンに挑むのですが、ほんとうに会話だけで、発音や誤用の訂正なども全く行えませんでした。
そのときに、フリートークも、相手のレベルに応じて内容や話し方も変えないといけないと痛感しました。

ただ、フリートーク以外に何ができるか今一度考えました。
JLPT対策やビジネス会話など考えましたが、その時の私の技量では当然無理だと悟りました。

硬筆レッスン

だとすれば、残っているものといえば、ボールペン字を教えることでした。
幸いにも人と比べ硬筆には、いささか自身がありました。
なので、硬筆用紙のPDFを用意して、フリートークとは別にボールペン字レッスンを開始しました。
日本語レッスンでボールペン字はどうかと思いましたが、「まずは、教えることに慣れてみよう」と考え、とりあえず初めてみました。

そうすると1名、アメリカの方からご予約をいただきました。
ある程度日本語ができる、おそらく中上級の方で、趣味で覚えたいとのことでした。
そのため、私も全力でボールペン字を指導しました。教え方はこれであっているのか、どうにもわかりませんでした。
しかし、次も、その次もその方はご予約をしていただきました。
その時に、その方がこうおっしゃっていました。

「本格的に日本語の書き方を学びたかったんです。アメリカには文化交流で書道を体験できるような簡単なイベントはあっても、専門的に教えてくれる人がなかなかいないんです。」

その時に、私は、「日本語教師と並行して、硬筆指導もできるようになったらいいな。」という考えになりました。
そこから、自分なりにボールペン字の教え方や専門知識を学んでみようと思いました。


検定合格後

その後、無事に検定に合格しました。
しかし、もっと知識を深めたくて、日本語に関するありとあらゆる検定を受けようという考えになりました。
本来なら、TOEICなどの英語能力を上げたほうがよかったんですが、TOEICは海外でも受けれます。
その時は日本でしか受けれない試験を優先すべきだと考えました。


硬筆レッスン


硬筆に関しては、専門知識をつけたかったんで、硬筆書写検定と毛筆書写検定を受けました。
この時に学生時代ぶりに、Amazonで3000ぐらいの書道道具を購入しました。
この時から、書道活動を始めたので、実は書道歴はまだ浅く、まだ3年も経っていません。

そして、そこから3カ月で2級を所得、硬筆に関してはそこからひとつ上の準1級を所得しました。ここまで8カ月です。最短です。

最近だと、SNSで作品を投稿しながら、プラットホームで硬筆レッスンを行いますが、基本的に日本人の小学生が多いですね。
小学生は、とくに活発で元気な子は注目してもらうところから始めますね。
その後、とにかくいい点を挙げてから、もっと良くなる点を教えるという流れになります。
困ることも多いですが、書き方がよくなると、こちらもうれしくなります。



日本語レッスン


さて、本題の日本語レッスンはというと、フリートーク以外にJLPT‐N2,N1対策レッスンを始めました。
私は英語能力がまだまだですので、中級者・上級者対象にJLPT対策をしようと考えました。
そのため、JLPTの参考書を買ってきて、PowerPointにそのまま問題文を写したり、そのまま参考にして自分なりに考えて作ってみたりしました。(聴解だけはムリだったので、参考書そのままを利用いたしました。)
あと、ビジネス会話もテキストを買ってきて、場面ごとにロープレができるようにPowerPointを作りました。しかし、これはまだ実施できず、今後に期待です。


最後に


ここまでが検定合格後に行ってきたことで、今後も行うであろうことです。いかがでしたでしょうか。
本当に現職の方からみたら、とんでもない、おかしなことをしているんだろうと思われているかもしれません。
しかし、未経験者が自分なりに考えて、レッスンの準備をしているんだったら、ここまで出来たら上等だと思います。(実際、まだまだよく考えないといけないと痛感しております。)
「とにかく教えてみる」と最初に考えたことがよかったのか、今は、自分の教え方の問題点をよく考えれるようになりました。

また、自分で作った硬筆用紙をここに載せれたらうれしいですね。いろんな人に使ってほしいので、がんばって作ります!




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