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改めて問います。あなたは誰に届けたいのか。

占い師がマーケティングを勉強するよ!
最終回です。

前回の記事はこちら。

snsの使い方と距離感の注意点についてお伝えしました。私自身もなかなか距離感つかめず、スマホと距離を取るのって難しいなあと痛感しております。

改めて問います。あなたは誰に届けたいのか。

あなたの占いを誰に届けたいのか。これを自分の仕事に落とし込む作業がどれほど難しいかを感じることが多いのではないでしょうか。

占い師は世の中にたくさんいます。しかし占い師を続けている人は、そんなに多くはありません。たくさん勉強してもお客さんへの鑑定、つまり実践がなければ経験を積めない。安くで鑑定するとお客さんは来るけど、収益は見込めない。

この堂々巡りになるから、最終的には占い師をやめてしまいます。
始まりは興味や誰かの力になれるならと思い、少しずつ勉強を重ねていったのだと思います。
趣味でお金を稼ぐのは悪いことでしょうか。全くそうは思いません。
お金を稼ぐことに嫌な思いは必要でしょうか。全くそうは思いません。
仕方なく働くことに意味はありますか。

第一回では「価値について」第二回「価値の中身」第三回「ターゲットを絞る」第四回「差別化について」第五回「SNSの使い方、心を満足させることができるのか」についてお話しをしました。
そして、この5回分のお話しの中で戦略を立て、そして実験をするのです。
自分のマーケティングの力がどれほどなのかを実験しないと、占いを買ってもらうというお客さんの行動、占いという実践、そして対価を得るという流れが出来ません。この流れを1つでも多く得ることで、占い師と頑張ってみようかなという気持ちに訴えかけてきます。
どれかだけをしても意味はありません。私の実験では、少なくとも「自分の価値を届けたい層に効果的に届けるのには1か月近く期間を要し、かつ発信することをやめないこと」だと思っています。
これが購入に即つながることもありました。しかし大抵は「様子見」であることも分かりました。
私たちはたくさんの情報を知るツールを持っています。口コミという昔ながらのものもあれば、SNSを開けば見知らぬ人が有益なことをつぶやいてくれています。
そのツールの中に埋もれないように、何かをし続けることが大切でありその続け方を工夫すれば、しっかり対価を得られる占い師になれると思います。


占い師は孤独。だからこそ繋がることも必要。

占い師はお客さんと1対1の関係で仕事をしますので、チームプレーや連携プレーの仕事ではありません。つまり、成功もミスも自分のものなのです。
だからいいという人、だから嫌だという人は人それぞれあります。
これもまた固定概念で「じゃあ、複数の占い師で鑑定するのもおもしろいんじゃないか。」と今ひらめきました。しかし、私はまだ占い師の人脈がありませんので、中々実行できないだろうしなんといっても「対価という魅力」がなければ同業者に働きかけるのは非常に困難。
これはどんな業種にも言えますよね。その仕事に見合う対価が見込めるのかというのは大切な視点です。家族ではないですから。あくまで仕事のパートナーですので雇用契約上どうなるのかはっきりしておかないと、吉本興業みたいな「家族なのに口答えしやがって」や「若輩ものがどの面さげて文句言うてるねん」という、収集つかない状況になりますからね。
安請け合いは致命傷ということを肝に銘じておかなければなりません。
とはいえ、お金の絡まない関係性というのはどんな時代にになっても必要不可欠だと思っています。SNSを使えば、場所・年齢・国籍も関係なく繋がることができます。勝手には繋がってくれません。あなたが繋がりたいなと思い行動すれば繋がることはいくらでもできます。
それがあなたにとっては、Twitterかもしれない。あなたにとってはインスタグラムかもしれない。ブログかもしれない。
「何からすればいいか分からない」から「どんなことをしているのか見つけにいくのです」

ここまでの間に私の実績を載せずしてきましたが、それでもたくさんのスキをいただけたこと、とても嬉しく思います。
実績について知りたい方は、コメントください('_')
私もまだ始まったばかりです。だからこそ、楽しみながら「実験」を積み重ねています。占い師としての戦いでもありますが、楽しい戦いですよ。
育児をしながらでも占いはできる。そして占いと上手に付き合うことでより精神的にゆったりと過ごす時間を意識してもつことができる。
私が占いをはじめたきっかけは、産前休み期間の空虚感をどうにかしたかったからでした。生産性のない自分をどうすれば肯定できるか分からなかったので、占いというツールを勉強したのがきっかけです。
そしてここでは初めて明かしますが(いきないの話ですが気長に聞いてください)ホットサンドを自分で作って食べるのが本当に好きでして。そのことも長らく忘れて生活していましたが占いを通じて思い出し、そして今はインスタに写真をアップするのが楽しみでありそして食べるのが趣味になりました。何かはさめるものはないかと探す日々です。
こうやって自分の気持ちを満たすものが、誰かにとっても満たせるものだとしたらこれほど楽しいことはないと思います。そして「あなたが提供する」ものだからこそ対価が必要であることを忘れないようにしてほしいです。

占い師のマーケティングはまだまだ続きますよ…☆
次回からは欲求の根源って何?を探っていくシリーズになります。
誰しも聞いたことのある「マズロー」についてです。

純粋にありがとうございます。いいんですか?