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金沢旅行の話①(金沢市内は地震の影響はほとんどないのに、観光客が激減してるらしい。)

金沢旅行の1日目。
少し日付が前後するけど、
金沢旅行の話は今しておきたかったので、
アップすることにしました。


去年の12月上旬から宿の予約をしていて、
年始に地震があったものだから、行くかどうか
迷っていたのだけど、
金沢市内の方は地震の影響もないのに、
観光客のキャンセルもあったみたい。
今のままだと経済が立ち行かなくなるので、
観光に来てくださいと、
近江市場の方々が伝えていたのを聞いて、
「行こう!」と決めたのだ。

ただ、今回一番の目的は、
Steve Gadd Band のコンサート。

去年Billboardで観て以来、1年ぶり。
なぜか、東京の他に、金沢、高崎、山形を周るJapan tour。


金沢はチェックインの時間まで、
観光させてもらうつもり。

****

まぁまぁ移動時間がかかるので、早めの起床。

予定していた時間に起きれたので、
洗濯まで干していたら、
結局ギリギリになってしまい、
ダウンベストを着てくるのを忘れてしまった。


金沢が、そんなに寒くないことを祈る。

金沢到着!
まず目に入ったのが、これ!

石川出身の力士たちパネル



興奮して、パシャパシャ写真撮った。



雨。金沢に来るのは、人生で5回目くらいだけど、
何回来ても駅は素敵。

古いと新しいの混在



そして、いつもあまり天気は良くない。
寒さは、まぁまだ耐えれる範囲だった。


さくっと近江市場に行き、海鮮丼を食す。
サイドメニューのカニクリームコロッケが美味しかった。
ざっと回った限り、どのお店も通常営業。

炙り海鮮丼
カニクリームコロッケ


観光しやすいのも、金沢の魅力。
21世紀美術館へ向かうと、地震の影響で臨時休業。
これは、事前に確認しなかった、私が悪い。

けど、外のモニュメントだけ写真を撮った。
何回か21世紀美術館も来たことはあるのだけど、
またの機会にします。


がらーん
がらーん



その後、ひがし茶屋町へ向かう。
ここも、ガラガラ。
こんな人が少ないひがし茶屋町は初めて。
ここも、ざっと回った限り、どのお店も通常営業。



気になる器屋さんへ。



艸田正樹 (くさだまさき)さんという方の
ガラス食器が気に入り、購入。
名古屋大学工学部土木工学科を卒業して、
なぜかガラス作家になった異色の経歴の持ち主の方。
ピンブロウという、手法を用いて、
製作するのが特徴。

吹きガラスの技法の中でも「ピン・ブロウ」という技法を用いて器を作っています。一般的な「吹きガラス」では、筒状の鉄竿を用いて、巻き取ったガラスに息を吹き込んで膨らませます。一方、「ピン・ブロウ」の場合は、ただの(芯の詰まった)鉄棒にガラスを巻き取り、ガラスが柔らかいうちに針(=ピン)で突いてあけた穴に、空気を吹き込んで(=ブロウ)膨らませます。私の場合は、濡れた新聞紙で穴を塞いで、水蒸気で膨らませるという方法をとっています。

一部抜粋: http://kusada.net/works.html


鉛を入れているみたいで、
薄いけど、しっかり重心があり、見た目より安定している。

他、釉薬の色が薄緑色で、
素敵だった2点とミルクピッチャーを購入。
山崎美和さんの作品。

食器屋さんの店員さんと話すのは楽しい。

器と作家さんへの愛とリスペクトが言葉の節々から滲み出る感じがたまらん。
30分くらい居座ってしまった。


金沢は工芸品に造詣が深い街なので、そこも好き。



そして、たまたま、入ったこちらのお店。

sayuuさん


なんと、なんと、
金工作家の竹俣勇壱さんのお店だった!


竹俣さんのパン切り包丁が家にあって、
めちゃくちゃ洗練されてるのに、切りやすい。
パンくずがまったく出ないのよ。
小さいフォークとスプーン、レンゲを購入。
興奮して、またまたお店の人と話しまくってしまった。

お店の名前は、sayuu(左右)の意らしいです。



買った食器たち



ガラスからの陰影が美しい


ひとつひとつ個体差があるのも魅力


バスで金沢駅まで戻る。
まさかのバスが地元のICカードしか使えなくて、
めちゃくちゃ不便だった。


ICOCAは九州の西鉄バスでもすら使えるのにー!
北陸にはまだ浸透していないようだ。


ホテルにチェックインして、
コンサートまでしばし休憩。

朝早かったので、昼寝をする。
大相撲も少し観れたので嬉しい。

2024.1.20土曜日_1

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