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年上の女ともだち*あなたの大事な人になる

今さら年齢にこだわる必要はないのだけれど、
持つべきものは年上の女ともだちだと思う。

同い年と言っても、
同じぐらいの年数をこの世で呼吸してきただけであって、
精神年齢もお肌年齢もみんな違う。

これは結構すれ違いのもとにもなる。

若い頃は同じぐらいの歳だと、
好みや思い出も同じはずと幻想にとらわれる。

現実は、何か同じキーワードに反応するくらいで、
そこから話が弾むかどうかもまた違う。

年上の女ともだちは確実に経験年数が違う。

年下であっても知識や能力は自分の方が上、と思ったとして、
それは限定的なものだと絶対的に知ることになる。

暮らしの中では知識よりも経験が上回るからだ。

そして年上の人達は常識人であれば、
常に年下のものを庇護しようとする。

赤ん坊や子供にするようながんじがらめの庇護ではなく、
ゆったりと空間を作ってくれる心地いい感覚だ。

対立や競争もない。

信頼関係が生まれてしまえば、
年上の甘えは可愛らしく、それに習って年下の甘えも素直になる。

そもそも利害関係が何もなく、
ただ一緒にいてお互いに気を使わず、
守り合える関係が作りやすいと思う。

世界もほんの少し広がる。

比べ合わずにも済むことになる自然に、肩の力が抜ける。

そうして貰うことで、自分と年下との関係も、
川に橋を掛けるように、似たような深さと広さで、と迷わずに済む。

女が歳を取って、頼りになるのは女友だちだけだと思う。

経験の分だけ引き出しが多いことに驚く。

その引き出しを開けて見せることにはためらいもなく、
迷いもなく、時代のバトンリレーを楽しむかのようだ。

そうすると迷うことなく素直に耳を傾けたり、
他愛のない我が儘を受け入れてくれたりする。


お互いにだけど、
知らないことや新しいことを知る楽しさがあるんだと思う。


この世界を作ってるのは育てよう、つながろうと思う、
女性的な結いの心や、紡ぐ心だと思う。

うんとでなくてもいいから、
世代の違う年上の同性に目を向けて見ると、
世の中をもっと優しい目で見ることが出来るはず。

まあ、男性も、命の最初の核は女性ですから(おまけ)


花の種じゃなくて、苗を買ってもいいですか?あなたのサポートで世界を美しくすることに頑張ります♡どうぞお楽しみに♡