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#時空の森羅万象物語 第Ⅹ章第96節


この物語も、だいぶ終盤に近付いて参りましたね。

誓也が闇の性質を持っている云々については、またその内書くつもりです。

(第6節でまだ正体の分からなかった誓也が闇の中に見つけた小さな光というのが、今節で語られている龍神の導きの光です。)

織姫さんが言っている「闇を恐れるのは生命の根源的な本能ではない」というのは、今まで書いてきた事と相反するようですが、生物が本能として持っていると言われている(あくまで一説)「落ちる事に対する恐怖」と「大きな音に対する恐怖」の二つに該当してはいません。

確かに動物なども落ちる事や大きな音には驚きますが、暗闇そのものを恐れてはいないかもしれません(暗闇で天敵に襲われるかもしれないという恐怖は別物として)。



今節で鏡祐が皆の魂の力の石を集結させていますが、第85節表紙絵の創龍地家の家紋に九つの丸が描かれているのはそれぞれの五行の力の石+α(水、火、木、土、金、魂、精神、身体、巫女)を表しています。

第91節の表紙絵に描いている時計の丸も、同じ意味合いですね。



今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます m(_ _)m







中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。