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30歳。原点に返って未来の自分に繋いでいきたいこと

こんにちは。あい(@akikuchi19)です。

家族三人みんな秋生まれの我が家は、ムスメを妊娠してから、
 ・自分の誕生日よりもムスメの誕生日の方が楽しみ!
 ・って言うか、「自分、誕生日だ」と噛み締める余裕あったっけ?!
という感じだったのですが、今年は、ムスメも順調に成長してくれていて、節目というのも相まり、なんとなく過去と未来に想いを馳せた1週間でした。
その結果、未来の自分に伝え続けたいなーと思うことが出てきたので備忘録として書き記しておこうと思います(ドキドキ)。

①大切な人たちと笑って生きてさえいればいい

私の20代は、やりたいようにやらせてきてもらった分それなりの喜怒哀楽があったのだけど、振り返ってすぐに想起されたのは最愛の母がこの世を去ってしまったことと、愛娘が生まれて来てくれたこと(そしてそれが同じ年に起こったこと)でした。

お母さんとは色々あったっちゃあったけど、いまだに思い出すだけで涙が出るくらい恋しいし、歳を重ねる毎にありがたさと偉大さが増していく、かけがえのない存在。
ムスメや旦那ちゃんのおかげで踏ん張れてきたし、日々嬉しくて楽しいことがたくさんなんだけども、だからこそお母さんとも共有したかったな、と思ってしまうこともしばしば。
もちろんこれ以外にも今の自分にインパクトを与えた事象はあるし、すごく究極的な話なんだけども、この先にどんなことがあったとしても、大切な人たちと笑って生きてさえいれば◎でいたいし、これを大切にし続ける人生をこれからも歩みたい。

大切な人って人生で一人でも出会えたらすごく幸せなことだと思うんだけど、財産とか名声とかに執着していくよりも、お金では買えない大事なものを積み上げていきながら、"豊かさ"の質とか量をあげていきたいなーなんて。

②自分らしくご機嫌でいるための勇気と努力を

ありがたいことに、30歳というこの節目に今とてもワクワクしている。
これは、不器用ながらも自分の内なる声に耳を傾けながら、選択・決断したことを「正解だった」と思えるように、ひとつひとつに意味づけして、ここまで来れたからかな、と。

余談だけど、ここで1つ具体的なエピソードを。

私の大学生くらいからの夢は、結婚して子育てをしながら幸せな家族を創っていく人生にすることでした。
そんな私は就活の時、想像する人生を手に入れるには、男性と同じくらいバリバリ働くような会社には入ったらダメだ、、と思いこんでいました。
自分の偏見と思い込みでしかないのだけども、バリバリと働いてみたい気持ちに目をつむって、”女性らしい女性”がたくさんいる環境に身を置いた方が、結婚に向いている女性になれるだろう、と。笑
結局自他ともに、そんなん私に無理だー!となり、自分がワクワクした会社(インテリジェンス、現パーソル)へ入社。
結果的に、ここから社会人生活をスタートできて良かったなーと心の底から思う出会いや経験をさせていただきました。(旦那に出会えたのもこの会社)

まあこれ以外にも紆余曲折があったものの、いまがあるのは当時の自分の勇気(かっこよく言えば。それと、周りに相談したり頼ったりする勇気)と、周りの支えや理解のおかげだなーと思う。
ちなみに今の私は、ムスメの笑顔と成長を一瞬でも見逃したくなくて、そのためにご機嫌なママ・女性でいたいと思ってる。だからより一層、自分らしくご機嫌でいることに拘っていきたいなと思うし、迷ったときにはここに書いていることを思い出したい。

これもまた余談なんだけど、
本当にため息が出るほど不器用だから、20代を振り返ると、感謝したい人の顔がたくさん浮かぶ。そして迷惑をかけてしまった人の顔も。みんなにありがとうございますと思うし伝えていきたいし、目指せ・恩返しできるオトナ!

③目の前に在る幸せを噛みしめつつ、それを守り続けるために選択肢を増やす

いまある幸せを当たり前のことだとあぐらをかくことなく、これを守るための努力とチャレンジは怠らずにしていきたい。

今はご縁があって3社でお仕事をする機会をいただいています。
"ご機嫌なママ"と一見矛盾を感じるかもしれないけど
私の中では、このために模索・追求してきた結果でもあり、過程でもあると思っている。

自分にとっては、社会とつながりママ以外の顔を持ちながら成長していけることは、ゆとりを持つことにつながっている。この心の余裕によって、家族との時間を全力で楽しむことができて、家族で過ごしたその楽しい時間や思い出がまた自分の活力になる、という良いサイクルがまわっている。(ムスメや旦那には協力してもらっていることがたくさんです、本当にありがとう。)

"選択肢"については、視点や視座が進化した今、これを増やしていくってものすごく深くてチャレンジングなことだなーと感じている。
なぜなら、20代までは自分が無職になってもまたどこかで雇ってもらえるように頑張れば良いかなーくらいで自分たちの幸せをすごく近視眼的にしかみていなかった。だけど今は、私たち家族がいま生活しているこの地域・社会や国にもっと当事者意識を持って関わっていくことが、私の大切なムスメの笑顔と可能性を守り続けるための1つの手段であり、選択肢となっていくのかなーと。
親と子どもはそれぞれの人生があるから一心同体ではないし、親が子どもにしてあげられることって想像以上に少ないなーと思っているのだけども、だからこそ、他力本願でなく、私自身が少し先の未来を想像しながら、ソーシャルインパクトにつながるアウトカムが出せるように成長し続けたいなと思うのです。そして、その姿勢や過程がムスメにとって時に参考になり、時には反面教師になりながら、ムスメの幸せに少しでも貢献できる親であれたら嬉しい。そしてそして、とてもありきたりだけど、ムスメたちの世代になるべく良いものを残したいし、創っていくことに少しでも貢献できたら嬉しいんだろうな〜。

進化のために意識していきたいこと

最後に、20代を振り返ってみて、ここを意識して工夫していけると、上記に記した3つをこれからも変わらない私の方針として大事にしながら進化していけそうだなと思うことを。

<<行動指針>>
・たのしむ!!
・違和感を無視せず、ポジティブに変換してみる
・思考したことやインプットはアウトプットして経験に変える
・アウトプットする時には数値とか客観的な事実も取り入れてみる
・それ以外にも伝わるための工夫をおろそかにしない 
・周りの知見や歴史から学ぶ(本や理論、フレームワーク)
・対話・聴く、を大切に

<<直近注力すること>>
・時間のコントロール(余白をつくる)
・健康

※2021年9月23日時点。
私が私らしくいるために、いま関わらせてもらっているお仕事は切ってもきりはなせないというか、ものすごく大切な要素なので、このお話はまた別の機会に・・・



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