イケメンに屈しない方法・初段


イケメンが目の前に来るとビビる
特に初対面だと








大学時代、女子大にいたため、あまり多感な時期に男性が日常にいなかった

だからこそ、私のこの自意識はさらに加速して、

今となってはかなり板についてしまった。

当時からイケメンに会うとビビる。
それは30歳超えた今でも。

どうやったらイケメンに対して屈することなくなるのだろう。

私は社会人になってあることを習得した。


それは、イケメンに屈した瞬間に、プチ変顔をすること。

そうすると、なんだか緊張がほぐれる。

「プチ変顔」とは、変顔をしているのかしてないのかスレスレのところをいくこと。
それもイケメンに向かってやるというのがポイントだ。

私はよく、口をすぼめて人中の位置にボールペンを挟む時の顔をする。
この表情はおすすめ。

特に接客業をやっているイケメンに対してはおすすめ。
スタバのイケメン(と思しき)店員さんに対して私はよくしている。

一回きりな出会いの方が私はほとんどこれだ。

「旅の恥はかき捨て」的なテンションで、カジュアルな気持ちで挑める。
イケメンに屈していることに気が付いた初心者におすすめ。


次の段階、、
それは飲み会などで初対面となったイケメン(と思しき)男性にやってみること。
一度「あ、こいつ変顔してるな」と悟られたら負け。
逆に悟られなかったら。。。。それは勝ちとなるのだ。

これを繰り返すとどうだろうか

どんどん「変顔が変顔と悟られるかどうか」というスリルの方のドキドキにすり替えられるのだ。
そう、イケメンに対するドキドキではなく。

ゲーム感覚になるともうそれは勝利。
つまり、イケメンに屈せず勝ったことになるのだ。(実際はバトルじゃない)

最近では味をしめて私は変顔だけでなく、変声や変所作など
だんだんとエスカレートしている。笑
そんなことしてるからお前は独身なんだって思われるけれど。

私は5年ほどこうやって「自分の自意識」と戦っているのだ。
そう、つまり「イケメン」とは「自意識」
結局のところ、自分をうつす鏡でもあるのだ。

勝て、自分、その「イケメンの皮をかぶった己の自意識」に。



おわり

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