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そこは「ありがとう」やんの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

欧米では伝わらない、という話を前回させていただきました。

欧米とひと言で言ってもひと言で表してもとても大きなくくりになります。日本と同じように西側と東側では話し方など違ったりします。日本と同じように西にはコテコテの街があると言うことはないとは思いますがその街、その土地、その地域での言葉や言い回しはあると思います。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

同じ日本語なのに違う。北海道と沖縄では話すテンポやイントネーションなども違います。
いわゆる、「なまり」と言うのもそのひとつだったりします。

東京などで、そのなまりなどの言葉のイントネーションを聞いて、同郷だったりするととても懐かしく思ったりするものです。ドラマや映画などでは「そんなシーンがあったりするなぁ」と想像するのですが実際はどうなのでしょう。ボクはそんな体験がないので全く想像の域からは脱出することはありません。

他の地域のなまりは、わからないのでそんなテンポやイントネーションなんだろうと感じたりしますが、こと関西弁となると何だか可笑しいぞと感じる場面が多々あったりします。

確かにイントネーションやテンポなどはそんな感じだけど、言葉のチョイスが違うのか、何だか可笑しなことになっていたりします。

つまりは、「台詞回しが可笑しい」

標準語と呼ばれるものを無理やりに関西弁にしているからそうなるのか。無理やりでなくても、
例えば、「ありがとう」と言う言葉を関西では特に大阪では「おおきに」なんて言ったりしますが、今どきはそんな言葉を友だち同士ではつかったりはしません。お店などではたまに聞いたりはしますがビジネス関係の商談が成立したときにそんな言葉をつかうことはありませんからね。

下町の人情を描きたいのかはわかりませんが、何だか違和感があったりなかったりします。リアリティーが全てではないでそれはそれで大阪味が出ていればよいのですが、大抵、違和感が現れるのはそんなことを言うような雰囲気の人ではない人が発したりします。狙いがその違和感だったりすれば、違和感は違和感ではなくなりますが、何もないと「何もないのかい」とエンドロールで心の中でつぶやいたりつぶやかなかったりします。

おおきには、とても分かりやすい大阪を表現する言葉だったりしますから余計に気を付けなければいけません。

宅配の人がおおきになんて伝票を受け取られたことがないので、このあたりで。


おおきにでございました。

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