見出し画像

まだ闘病中だけど、復職2ヵ月(適応障害・うつ病)

うつ病・適応障害でのお休みから復職して2ヵ月が過ぎた。

相変わらず仕事はほとんどふられていないので、自分で研修を入れたりしてインプットの時間にあてている。
先週は2日連続の研修に参加でき、集中して学ぶことができた。
バリバリとアウトプットを出している方々に比べると、何もやっていないようなものだが、一年前に起き上がることもできず不安を家族にぶちまけ続け、娘にちょっかいをかけては困らせていた、あの日々に比べると信じられないことをできている。

ほとんど唯一のふられた仕事も、正直、うまく行くような見通しが全然立たず、仕事がない仕事がない、というのもおこがましい状態。
まぁ、元気な時にでも難しい内容かな、とは思うので、力入り過ぎず試行錯誤しよう。

昨日は、リワークのOBOG会に初めて出席した。
復職後5年とか経った方が3名、復職後半年の方が1名と復職後2ヵ月の私でディスカッションをした。
私は、仕事が分担されずに(ほんとは1個あるけどうまく行く自信がない)、余力があるんだけどどうすれば…、ということを中心に先輩方にきいてみた。

  • 仕事の難易度や量として適切な内容はわかりますか?

    • わからない。試行錯誤しかない

    • 病気になったときとの比較で受けるかどうか決める

    • 言われていることがわからなかったら断る

  • 配慮され過ぎて仕事がないことについて

    • 2ヵ月位だとまだゆっくりしていた方がいい

    • 在宅なんだったら寝ていてもいい

    • 会社としては再度倒れるのが一番嫌だろうから、低空飛行でも続けることが大切では

    • だんだん自然に扱いが雑になってくるので、それがまわりも配慮がいらないように感じて、自身も回復してきているということでは

  • ゆくゆく、体調が悪くなりそうな仕事がきた場合の断り方

    • オープンで働いている場合は、主治医に相談してみます、等と言ってみる

    • クローズドで働いている場合には、体調が思わしくなく調べてみると心療内科に行った方がよさそうなので行ってみます、と言ってみたり、産業医や保健師に相談してみますと言ってみる

    • 主治医に診断書を書いてもらう

  • 自分の身は、自分で守る

復帰後数年たっても通院されているという話や、詳しくはきいていなけれど、薬も飲まれている方もいるようで、本当にこの病気は持病のようにとらえてゆっくり付き合っていくものだなと改めて再認識した。

我々は、大きな爆弾を抱えて生活しているようなものだから、とか、どうしても臆病になってしまいますよね、とか、とても共感する言葉を複数きけて、たまにはこのような場に参加するのもいいなと思った。

同時期にリワークに通っていて、私より1ヵ月早く卒業された方とも少し話せてよかった。

先は、長い。焦らずゆるりといくことが許されている環境であれば、頑張り過ぎずに生きてゆこう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?