[1]卵巣嚢腫発覚の経緯
最初は昨年の梅雨頃。
勤め先の会社で退職者が立て続けに出たため人手不足になり、配置換えのゴタゴタに巻き込まれた結果しばらく2つの店を行き来して働くことになった時期だった。
出勤時間と出勤場所が毎日違うシフト、慣れない環境での疲労、その他諸々の鬱憤。そんな事が重なったからか、異動して早々に生理の様子がおかしくなった。
出血の量が明らかに多すぎる。しかも、毎日フルスロットルの血祭りが10日間くらい続く。怖い。
これは放っておけないなと思い、レディースクリニックを受診。
この時クリニックで内診して「生理はともかく、左の卵巣が腫れてます。大体4cmから5cmくらいです。」と言われて、卵巣嚢腫が発覚。
(生理の事や大量出血については特に何もフォローしてもらえず少々モヤる)
↓ちなみに4cmはピンポン玉の直径くらい。
初めてのMRI
見つかった嚢腫が良性か悪性かを確認するためにMRIを取るよう伝えられたため、レディースクリニックで予約手続きをしてもらって1週間後にMRI専門の施設で検査をすることに。
人生初のMRI。輪切り装置。
ズンドコズンドコ音の鳴るトンネルみたいな機械や造影剤の点滴は意外と平気だったけど、とにかくどっと疲れたのを覚えている。
点滴や注射が苦手なこともあり、腕にずっと針が刺さっている事でそこそこ緊張していたんだと思う。
そこでは確か10,000円ほど支払った。
後日、再びレディースクリニックへ
MRIの結果を受けての診察。
先生の見解によると、私の卵巣嚢腫はおそらく液体か粘液である可能性が高く悪性ではないだろうという事だった。
卵巣嚢腫の手術適応になるのは大体6cmからなので、大きさ的には温存すべきか手術してしまったほうがいいかとても微妙なところらしい。先生も、ウーン・・・微妙だな・・・という感じで唸っていた。
最終的に先生から「いや、でも早めに手術してしまったほうが良いと思います。どうしますか!?」と言われたものの、まだそこまで心の準備も出来ていなかったため返答に困った。
手術しなきゃいけないやつ?ほっといたらなんか影響あるやつ?わからんけど、今すぐ決断するのはちょっと厳しいです先生・・・
・・・と思っていたら「ま、じゃあ大きい病院でも見てもらってそこで意見をもらいましょう」という事になり、その日は紹介状をもらって帰った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?