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セブンペイの不正利用の実態は、知れば知るほどなんか不思議〜

まず最初の違和感は、社長の謝罪会見での発言。
記者会見では、当然不正利用された原因について、記者から質問されるであろう事は事前に予想出来たはず。
なのに、何の事前準備もしなかったのかなぁ〜。

ネットはド素人?とも思える社長に、IT責任者が事前に殆ど説明もせず、社長一人に記者会見させてしまったから、結果的に恥ずかしい受け答えになってしまった。
IT責任者も、ITをよく分かってない社長に、わざわざ自分から自分らの今回の落ち度を言いたくなかったのかもね〜。そう想像すると内部の人間関係のギクシャクした空気や、関係者の人間性まで見えてしまった気もする。

そもそも24時間営業問題で最近色々あって、社長交代した時から、なんか中でギスギスしたり、派閥が生まれたりしてたのかなぁ〜だから皆でもっと密に相談し合って、リスク回避する空気に出来なかったのかな〜。マスコミもそういうとこも、もっと掘り下げて欲しいと思う。

記者会見で1番気になった質問が、「何故二段階認証にしなかったのですか?」だ。
社長は、どうも「二段階認証」の意味さえ分からずポカンとした顔に、テレビの前のこっちこそポカンだった。
お優しい記者さんが、まるで何も知らない小学生に教えるみたいに、丁寧に説明していたけど、この光景が世界に発信されるかと思うと、見てて恥ずかしいやら情けないやら〜

あの社長が、スマホかパソコンでそういう二段階認証システムの、一般的な会員登録を自分でやった事が一度でもあるのか?さえ疑問に思う受け答えだった。

社長がこういうレベルだと知っていたから、IT責任者も社長をあてにせず、よって一切途中で相談もせず、実は許可も貰わず?貰ったとしてもメクラ印?、、で、こんな穴だらけのシステムで見切り発車したのだろうか?

本当にびっくりしたが、びっくりするネタはもう終わったと油断していたら、翌日の報道でもう一度びっくりさせられた。


新たに判明した大きな落とし穴に、ネット初心者の私でさえ呆れてしまった。。
「ひょっとして、不正利用する予定の闇組織と実はグルのIT担当者が、

わざと事前にこんな大きな穴を掘っておいてあげたの?

っと、あり得ないけど嫌味の1つも言いたくなる様な稚拙なシステムだったのだ。聞けば聞くほど「それってやばい、そりゃ闇組織に狙われるわ〜」って分かるレベル。


それは、既に登録したアドレスとは別のアドレスをいきなり指定して、そこへパスワード送ってと指定したら、そのまま素直に大事なパスワードを送ってくれるという、

超ご親切な?超便利な?仕組み。


全てが性善説?



よくこんなシステムで、リスクも感じず?発車出来たと、そこが不思議。
こう言う大きな2つもの大大落とし穴に事前に気づいてた中国の闇組織が
セブンペイが始まるのを今か、今かと手ぐすね引いて着々と準備してたって事?


ある番組ではこうも推測していた。
こういう穴だらけと事前に気づいた中国の組織的犯罪集団が、日本のスマホ決済の脆弱性を世界に知らしめて、日本の信頼性を落とし、中国にとって、今後の開発競争やシェア争いを有利にする為だったのでは?って、

すごい推測だけど、十分あり得る話。


という事は、その企業のイメージダウンの被害だけじゃなく、日本全体の信用ダウンって事?、だとしたら、本当に迷惑って感じ〜〜


そもそもセブンイレブンがこんな穴だらけのシステムにした理由は、既存のサービスの一部だったからと聞いて又呆れた。
パソコンで買い物する既存会員が既に多いからって、既存の会員が、楽にストレス無く新サービスも使える様にして、多くの利用者を欲深く取り込もうという、つまりは簡易さ最優先にしたのが失敗の原因ですよね〜。


安全第一という原則を無視した結果がこれ。


つまり「わざわざスマホで二段階認証も面倒だろうから、しなくてもいいですよ〜


もしパスワード忘れても、登録時のアドレスじゃない、貴方のスマホでもパソコンでも、アドレス指定してくれたらそこにパスワード送ってあげますよ〜」って事?


被害者900 人、被害額5,500 万円って本当に色んな人や組織に迷惑。
記者会見では、被害額は全額償うってカッコいい事言ってたけど、実際被害に遭った人に取材すると、「警察に自分で届け、受理されないと返金もしない」って言われたらしい。

そもそも被害届け出すだけでもすごい手間とストレスで迷惑。しかも「未だに受理されない」って某被害者男性はこぼしてた。超気の毒。


たった一個のおにぎりに釣られて登録して被害に遭った人も、何十万もやられて後悔してるだろうなぁ〜。そんな穴だらけのシステムって事前に知ったら絶対登録しなかっただろうに、何故スタートを誰も止めれなかったんだろう

ITのプロで穴に気づいていた人も、少なくとも国内でも社外には複数いたんじゃないのかなぁ〜と思うとなんか不思議。
テレビでも、あるコメンテーターが、事前に危険と気づいたから登録しなかったって言った人いたし〜。

会社が被害額を全額弁償すれば済むってもんでもない。その大金が闇組織に回るし、警察も大変な仕事が大量に増える。防犯カメラ映像だけで犯人特定は難しいし、そもそも逮捕してもその人達は末端。

今回も又日本のサイバー対策後進国ぶりに悲しい気持ち


出遅れたから焦ってた?本当にITのプロのお墨付き貰ったと言うなら、そのプロが誰だったか是非取材して欲しいなぁ〜どういうレベル?

今回の事件で、少し前の、国民としては笑えない話なんだけどちょっと笑える国会でのやり取りを思い出してしまった。
五輪大臣と兼務で、サイバー対策担当でもある、言わずと知れた海外でも人気者の、

与党と海外記者のアイドル?桜田ちゃん。


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野党からの質問に対しての回答は、パソコンを一切やらず、USBメモリーの意味さえ殆ど知らず、ハイジャックみたいのと勘違いした様なトンチンカンな回答のオンパレードで、海外からもいじられまくって面白いので、検索した画面のほんの一部

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当時も、「海外のマスコミもツッコミ上手多いなぁ〜」とそのいじりセンスに感心してたけど、そういういじられキャラ?の人気者?を適材適所と大臣に選んだ総理も、絶対自分の非を認めなかったし〜この国の政治家達を、なんだかなぁ〜と思った時と、今回の事件もちょっと共通点感じてしまう。


IT音痴の私が偉そうに言うのもなんだけど、
誰かのノートでも厳しい指摘あったけど、日本は他のIT先進国と比べると、既にかなり遅れをとってしまっているらしい。

今回のイメージダウンと、余分に掛かる5,500万円以上の経費により、損した分を早く取り返そうという意識が働き過ぎて、本部による、フランチャイズ店いじめが益々加速しなければいいけど〜と心配してしまう、


今回は最後まで1つもボケが浮かばなかった

真顔のアンナの日記でした。

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