昨日は息子の卒業式でした。

「中学校めっちゃ楽しかった！」
「いいクラスやったと思うわ」
「まだ中学生活続いてほしかったわ」
「担任の先生もめっちゃ良い先生やねん」
「正直、最初は友達できると思わんかったけど
できるもんなんやなー」

「イジメ一瞬あったけど、誰も便乗せんかったら
いじめてた子が孤立してそのまま無くなってん」

「いじめられて不登校になってた子は
みんなに愛されてて学校も毎日来てて良かった」

「あの子(式の後、特攻服に着替えてた男子)は
見た目は派手やけどファッションとか個性的やし、
その辺の子よりも礼儀正しいし、優しいし、
やることちゃんとやってるねんで。」

などなど
帰ってから2人でランチに行くと
学校のいろんな話を聞かてせくれて
式では泣かなかったのに泣きそうでした🥹

大きな声や乱暴な言葉が苦手で
何も言い返せず内向的だった息子だけど
中学生で部活を始めてからいきいきとして
本当に強く明るくなったし

弱い人の気持ちもわかるから
人の痛みや弱さに気がつけるし
良いところや優しさが先に目に入る。

息子の言葉は一つ一つが優しくて、
人を見た目で判断したり決めつけずに
ちゃんと中身を見ようとするところは
共感できる大好きなところ😊

家の事情で引越しや転校を繰り返して
悲しい思い、大変な思いもさせたし、
本当にいろんなことがあったけれど
楽しい学校生活を送ってくれたことが
話から伝わってきて本当に嬉しかったです。

学校行事の学年合唱はどういう経緯からか
息子がずっと指揮者をしているらしく
昨日、初めて見ることができました✨️

「卒業式は録音した音源やから余裕！」
と言っていたのに機械の故障で音が止まって
急遽、先生が楽譜を見ながらの生演奏に…

というハプニングがあって
何度かのミスでピアノがずれるたび
内心ドキドキしていたのですが

息子はずっと笑顔だったようで
慌てることなく堂々とした様子で
最後まで上手くまとめていました。

「練習で先生、弾いたことなかったから
楽譜から目を離されへんの仕方ないし
ピアノに合わせて拍子を調整しながら、
皆が入るところと合わせててん」
と、言っていましたが

内心では私の予想通り
「うそん！生演奏やん！」
「先生、こっち全く見てくれへん…」
と少し焦ったようです(笑)

「落ち着いて堂々としててカッコよかったよ！」
と伝えたら

「だってあのシーンで自分が焦ったら
皆も焦ってバラバラになるやん。
失敗した暗い思い出になるより
笑い話になる方がいいと思って
笑ってたら皆も笑い出して良かった😁」

…って😳

私が40年ぐらいかけて
できるようになってきたことに
中学生で気づき実践していたなんて
感動でした。

親バカ投稿になりましたが

いろんなことを感じ、考えながら
成長していく子供たちの言葉から
学ぶことがたくさんあって

子育てという経験がまた
人を育てていくんだなと
改めて思った日。

息子、おめでとう！
楽しい高校生活を送れますように😊