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はるの先生のホームルーム第10弾のテーマは「もしもの世界」           君たちはAI に勝てるか!?

おはようございます🎵

もしもね
先生がAI ロボットだったら
どうする?

すごく優秀なロボットだから、見た目も人間と同じ。こうして、ホームルームも授業もできる。

もしもね
学校から、人間の先生がいなくなって、AI ロボットだけになったら?

これは、今は「もしも」だけど、将来は、「当たり前」になるかもしれない。

知ってる?
仕事の多くが、近未来にAI にとって代わられると言われているよ。

なくなってしまう職業は、
何があるだろう。


「そういえば、最近のお店では、お客さん自身がレジを打つことが増えてる!」
「変なホテルという、ロボットが受付するホテルができたって。」
「組み立てのラインの仕事?」
「運転手もAI が変われるかも。」


うん。
まだまだ、たくさんあるよね。
今ある仕事の半分くらいは、
近い将来、
AI に代わると言われているよ。

つまり
君たちが大人になる頃
今ある仕事がなくなっている!


「大変だ!就職できない!」

でも、心配しなくてもいいよ。
なくならない仕事もあるし、
新たな仕事も生まれていく。

新しく生まれる仕事は何があるだろう。
今ある仕事で残る仕事は何だろう。

新しく生まれる仕事の例

データ調査官、
サイバーシティアナリスト、
IT ファシリテーター、
フィットネス-コミットメント-カウンセラー、会話や散歩の相手
           など

難しい言葉も多いね。
最後の「会話や散歩の相手」が目を引くね。どんな社会でも、人との繋がりを求めているということだね。

残る仕事の例

レクリエーション療法士、
整備-設置-修理の監督者、
消防防災の監督者、
危機管理責任者、 
医療ソーシャルワーカー、
栄養士、内科医、心理学者   
           など

責任者や監督者だという言葉が多い。
AI に負けない高い知識が求められるということかな。

教師はどうなっているだろうか。


実は、小学校教師は、残る仕事職業に入っているけれど、中学校については、教育管理者という表現になってるんだよ。

もちろん、これが全てではないし、調べる機関によっても職種は違っている。


大事なことは、どんな力を身につけたら、「もしもの世界」に対応できるのかを考えてみるということだよ。


まとめてみようね。

1、将来も人の力が必要とされる
分野は、3Cとも言われている分野
だよ。
Coaching Caring Connection

2、養うべき力は
○AI の苦手な細かいニュアンスを
読み解く力
○新しい仕事を生み出す創造力
○人との繋がりに不可欠な
    コミュニケーション力


どうかな。
君たちはAI に勝てるだろうか。

今日は、少し難しい話題だったかな。

でも、「もしもの世界」は、みんなの将来では「当たり前の世界」なんだ。

読解力も創造力もコミュニケーション能力も、日々養われていく力だよ。
ちょっと意識して生活してみよう。


さて、質問です。

目の前のある
なんの変哲もない、この一冊のノート。
これを価値ある一冊に変えて、
定価よりできるだけ高く売る方法を  考えてみよう。

さあ、周りの人と相談してもいいよ。知恵を合わせることは、とてもいいことだからね。アイデアの数は、多いほうがいい。

どんなアイデアが出たか、楽しみだね。

次のホームルームで発表し合おうか。






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