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君に最高の笑顔を贈る準備はできている


どうして
その扉の前に立つと
君は躊躇っちゃうんだろう

あと一息なのに

扉を開けば目の前に
見たことのない世界が広がるのに

背中は押さない
自分で
一歩を踏み出すことが大事なんだ

でもね
ずっと見ているよ
ずっと待っているんだ

神様なんていない
君はつぶやくけれど

ほらここにいる
見えないだけ
君のすぐ傍に

心の声に耳をすませてごらん

扉の前までたどり着いてる
あと一歩
そっと扉を押すだけ

君は怖いんだ

一度開いた扉の向こうに
どんな世界が待っているのか
自分が
扉を開ける資格があるのか

でも大丈夫

未来への扉の鍵は
誰もがもっているし
誰もが資格なんてもたない

ほら

ママチャリに乗ったおばちゃんだって全力で走って駆け抜けていく

あっちのスーパーのほうが大根が50円安いんだって

ほら

小さな男の子が
全力で
ヒーローになる練習をしている

この世を
悪者から救うんだって


誰にも自信なんてない
確かなものは
この世にはないからだ

今日見えているものは
もしかしたら
明日は
幻となって
消えてしまうかもしれない

幸せは
あるものかもしれないし
ないものかもしれない

それは
感じるものだからだ

神様も
夢も
目には見えない
信じるものだからだ


扉を開ける時はもう来ている

あとは君次第

それを
かれこれもう28時間
こうして待っているよ
いつか
きっと
君は動き出すと信じてね

動いてみないと
見えない世界がある
動いてみてわかる
幸せのカタチがある

一歩踏み出すのは君

そして

君が扉を開けたその瞬間

満面の笑みで祝福をする

その準備はできているんだ





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