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入社して45日で解雇された話のその後#4

みなさんこんにちは。あべゆうかです。
今私は和歌山県有田市にある無人島開拓プロジェクトをしている人たちのシェアハウスに転がり込んで11日目です。
もともと男所帯の中私含めて3人の女の子がいるのですが、ここではなんと私は真ん中の人。実家では長女で弟2人がいるのですが、ここでは憧れのお兄ちゃんたちが5人と憧れの妹たちが2人。正直めっちゃこの空間楽しい。
しかし連日の雨でまだ肝心の無人島へは1回しか行けていない状態。おうちでみんなでわいわいしたり仕事したりするのも楽しいけど海ももう少し楽しみたい欲がふつふつと湧いてきます。
九州もとんでもないことになっているので早く梅雨前線消えてほしいです。

さてさて本題は山形旅行記第二弾。
前回の記事はこちら。

米沢で出会った人たち

米沢ではそれはそれはたくさんの人に会いました。以前から知っているお友達や、今回行ったことで出会った方達、みんなあったかくて本当にいい人たちで、ここに今回このタイミングでこなかったら会えなかったかもしれない人たちと会えるからいろいろなところに行くのやめられないんですよね・・・

お名前や写真をあげるのは少し憚られるので簡単に。
・今回も泊めてくれていつも笑顔で全力で歓迎してくれるあいたさん
・キャンピングカーで日本1周しちゃうパワフルガールかなこちゃん
・年下とは思えない行動力のかたまりでむじんちゅガールのことちゃん
・ふわふわ天然でいつも周りを面白く楽しく笑顔にさせてくれるあいちゃん
・初の農家パイセン!芯があってどこまでもかっこいいおかさん
・いつもにこにこでかわいい話の合うわたしのおねえちゃんゆかさん
・ほわほわのほんとしてるけどしっかりもので良き相談相手のたっちゃん

他にもたくさんお世話になった方がいます。本当にありがたいことです。

今回初めましての中でいろいろ刺激をいただいたのが、さとうさん。
私がいずれカフェを開きたいということはもうこのマガジンで何回も言っているのですが、ヒントになればと今回たっちゃんが連れて行ってくれた場所があります。それがさとうさんが今2代目オーナーとして運営しているペンションおもちゃばこです。

バブル時代。
いろんな文化が生まれては時代の崩壊とともに廃れていきました。今もその名残があちこちにありますが、ペンションがその一つです。
スキーがとてつもなく流行り、たくさんのスキー場が生まれ、その中にペンション村ができました。
今回お邪魔したペンションおもちゃばこがあるのは米沢スキー場のペンション村。米沢市街から車で15分ほどの場所にあるところで、かつては30軒ほどやっていたペンションは今7軒ほどしかやっていません。そのほとんどの原因が後継者不足です。

ペンションおもちゃばこも前のオーナーさんが後継者不足で閉めようとしていたところ、お客さんとして利用していたさとうさんが2代目として引き継ぐことにしたのです。

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なんでここがヒントになるのかというと、後継者不足という理由でこんな素敵なところが廃墟になってしまうのがもったいないからテナントを探すのならこういうところをDIYしてやるのもありなのではないかということです(一息)

バブルの時代は冬だけの営業でも1年間暮らせるだけの収入があったそうですが、今はなかなか難しく夏も運営しています。
夏のスキー場って何もないじゃん、と言われればそうなんですが、なにせ山なのでいろんな遊びができます。

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街から近いところだと街まで行けるし、米沢なら福島からも近いのでいろんな場所へ果物狩りや温泉も楽しむことができます。

ペンションおもちゃばこに関してはなんとペットも泊まれるペンション。
果物狩りもペットOKなところを紹介してくれている上にかわいいドッグランもあります。ペットを連れて行きたい方には最高の場所ですね!

他のペンションさんも今回紹介していただいたり、前のオーナーさんのお家を拝見させていただいたりもういろいろすごかったです。
自然の中ってやっぱり最高だなと再認識です。

米沢まとめ

今回の米沢、写真見てもらえばわかるともうのですがひたすら遊んでおいしいもの食べて満喫してきました。ちなみにちょっと太ったよ。ぴえん。

農業体験を南知多でしてきて、ここでも先輩のところでお手伝いしようかなとか軽く考えていたらちょうどあまりお手伝いができる時期ではなくてほとんど遊んでいて、これでいいのかなと悩んだりも。
でもこれからの旅全部そうだけどその場所で出会う人たちと過ごしたり、いろんな場所に行くことで自分の居心地の良い場所を探したりすることが目的だからこれで良いのかなって。

都合の良い解釈なのかもしれないけれどそうやってポジティブに考えて生きていくことが大切だなとめちゃくちゃよく感じます。

この前instagramのストーリーに少し書いていたんだけど、今この時間がある状態で自分が本当にやりたいことや好きなことだとかを見つけたり探求したりすることができる時間本当に貴重だなと思う。

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有名な本だからもう読んだ人もたくさんいると思うけれど・・・
ちょうどこのめちゃくちゃ読みたいと思ってた本を和歌山の無人島スタッフが買ってきて早速読ませてもらったんだけど、この本の言葉を借りると私はアーティストで「探求の根」を今一生懸命張り巡らせている状態。「表現の花」がこのnoteだったり将来やりたいカフェとかかなって。
アートの見方とかも掲載されているんだけどこの本が本当に伝えたいのはそのアートの見方から学ぶ、自分なりのものの見方を身に付けることの大切さ。人生において物事を見たり捉えたり考えたりするときにアート鑑賞だったり、アートを扱うことがいいエクササイズになるよ〜てニュアンスかな。
4時間あれば全然読み切れる上に、実戦も少しあるからわかりやすくて最高でした。ぜひみなさんも読んでみるとおもしろいかも。というかアート思考を取り扱ってる本の中で正直ダントツにわかりやすい。

話が少しそれたけれど、いわゆる私は今たんぽぽの根っこを作る作業をしていますよってことです。いろんなところに根を張り巡らせてしっかりとした土台を作り上げた上で、黄色い花だったり白い綿毛だったりを咲かせたり、冬のような厳しい時も耐えられるようにする。

そう思うと何事も無駄にならないし、勉強したり学んだりするのもとてつもなく楽しくなってきます。

なんかうまくまとまったか微妙だけど、こういうことに興味あったりもし共感してくれて話したいって人がいたらぜひ連絡してください。
他の人とお話をすることでまた違う世界から物事をみることができたり、新しいことにつながっていったりするなと思っています。

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