リンス/オレンジスパイニクラブ

オレンジスパイニクラブというバンドを知ったのは2021年の2月末〜3月の頭やったと記憶しとる。大学とバイトの卒業が見えてきた時にYouTubeからたまたま流れてきたが、この曲の哀愁漂う感じが卒業ムードの俺に合わさって切なさを増長させた。今もこの曲を聴くと切なくなれる。

ただ歌詞を見て思ったこととして、思春期における女子の性の移ろいやんけと思った。それをオブラートに包み込みながら歌っとる。やなかったら

君は大股開いて
慣れた顔で初めての春を知るのさ
YouTubeより

こんな歌詞は出てこん。不安定な関係になりながらも付き合い、でも誰でも良いやと思って行為に及ぶ。そして、初めての春は百度目を数えて不安な目でそれを見ると。歌詞を見るとタバコもやっとるのが分かるんすよ。少しずつやさぐれてきとるなぁと毎回聴いて思っとる訳ですわ。

そんな曲にここ一年近くは切なくなっとる。とにかく曲の雰囲気が良い。哀愁漂うって何回書いても書き切れんくらい。冬の終わりから春の始まりに聴くとより沁みる。なんでこんなに切なくなれるんや!?ってなる。
ここの段落の言葉も何回出とるんやってなるけど、それくらい俺は切なさの思い入れが強い。ほんとにたまらんで。

あかん、書きたいことが抽象的すぎるけど止まらん。次回に続く。

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