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親を捨てる訳じゃない、親の言葉を捨てるだけ

いつも親が横にいてささやいているわけじゃないのに

何か言われている気がしてしまう

私はずっとそんな状態でした。


いつも見張られ、何か言われている気がする

何か言われたくないが為にコソコソする

何をしているのか知られたくない


何でそんなに、何か言われるのが嫌なんだろう


とにかく過干渉の親でした。いちいち口を出されるのが嫌だった。

否定、蔑み、コントロールしようとする気持ちを感じるのも嫌だった。

そして私はそれに反論できなかった。



我が家は本音の言えない家でした、今思うと会話も成り立っていなかった。

一方的に話し相手の話は聞いていない、知りたいことを聞くだけ、心の交流なんてなかった。みんなそうだった、私も。


言いたいことが言えて、それを聞く耳を持っていて

そうしたら違っていたんだろうか



親がいなくなっても、その言葉に縛られ続けることがあると言います。


心の中に植え付けてしまった、親の言葉、価値観

雑草のように根深く根深く入り込んでいる。

実際の今の親に苦しんでいると言うより、いつまでも親の言葉に縛られて、苦しい生き方をし続けてしまっている。



今、自分を苦しめる言葉、考え方は

誰の言葉だろうといらなきゃ捨てていいはず


0、100思考になってしまう私。言葉を否定するなら、存在丸ごと否定する様に感じていたのかもしれない。でも、そうじゃない



親を見放し捨てるわけではない

親の言葉、考え方を捨てるだけ

そこに罪悪感を持つ必要はない

だって、私は私なんだから




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