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大怪我しない程度に「自己流で事故る」のもありでは。

自己流は事故流。
自己流は事故る。

WEBビジネスとか起業家界隈で聞くワード

これってもう、あんまり聞かない言葉ですかね・・・?

初めて聞いたときから、なんか好きになれない言葉だった。

以前、ある起業スクールの広告で引っ掛かり(←すぐ引っかかっていた)、
zoomでの最終説明会で、代表の人から

「とにかく僕の真似をしてください。
疑問に思っても、手を止めず、
とにかく真似してください。
自己流は事故ります」

という、個を尊重しない雰囲気と発言にドン引きしちゃったから、その人への反感かもしれない。

(もう2年ほど前の話。時の流れの速さよ…)

ネットの記事などを見ていると、
成功者の真似をするのが成功の近道、という意味でこの言葉が使われているんだということはなんとなく理解できる。

だけど、素直そうに見せかけておいて
(見せかけられてない⁈)
ひねくれ者で疑り深い私は、

「いくら成功者の真似をしても、
成功できるとは限らないよな」
とか、
「自分色を出したことをやりたいのに、誰かの真似をしてうまくいくんか?いったところでしあわせなんか?」

とか思ってしまう。

いや、真似したら本当にうまくいくこともあるんだと思う。
私が真似してうまくいったことがある、と記憶してるのは、スノーボードの経験くらいしかないから、知らないだけなのかもしれない。

だけど、だけどさ・・・
真似をしないからって失敗するよ、みたいな表現が、どうしても受け付けないんだよな。

自己流で軽く事故っても

てか、事故とかいう表現もどうなんだろ。
違う道に行っちゃったとか、目的地に着けなかった、くらいでいいのでは。

いろいろ試行錯誤しまくって、くねくね道でも、自分だけにしか見えない目的地を目指す人が、かっこいいなと個人的には思う。

誰もしていない失敗は貴重な体験で、
そこからの学びにはとても価値があると思うからだ。

そうして時間がかかっても、誰かに呆れ顔をされたとしても、自分が信じた目的地を、私も目指したい。

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