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深い呼吸をするには仙骨を立てるだけでよかった

自分がこれは良いと思ったことを他人に伝えるのって、とても難しいことだなぁ、と子供を育てるようになってからつくづく思うこの頃です。

姿勢が悪いよ、それじゃ呼吸が浅くなってしまうよ、と幼児に言い聞かせること数年たちますが、やっぱりすぐ元に戻ってしまう。。
そして猫背の夫をみると、言うだけ無駄なのかなと諦めの感情まででてきます・・涙

しかしここで諦めては、呼吸の浅い夫は早死にしてしまうだろうし、子どもの頭に十分な酸素が届かなくて勉強に支障がでてくるかもしれません
(平和な時には最大のリスクを考えます^^;)。

そんな時、義理の母(夫のお母さん)からタイミングよく本が届きました。
椎名由紀さんという、ZEN呼吸アドバイザーと、横田南嶺(よこたなんれい)さんというお坊様の書かれた、ZEN呼吸という本です。

一言でいいますと、呼吸法は仙骨を立てる、でだいぶ良くなります(本当に一言ですみません)。
実際に仙骨を立てることに意識すると、自然と呼吸が深くなるのを感じます。リラックスしたままでできます。

未就学児の娘が座ってるときに、ちょっとお尻の上の仙骨を撫でてあげて、このお骨を立たせてね、と伝えるだけで済むのです。
これなら他人の話を聞かない夫でも、毎日言えば潜在意識にインプットされるでしょう。

以前、中村天風さんの著書で紹介されていた、ヨガの秘法・クンバハカという呼吸法を試していた時期があったのですが、覚えたつもりでも身につかなくて呼吸法って難しいなと思っていました。

お尻の穴をしめて、肩を落として、お腹に力をいれて、息の合間に尻肩腹三位一体となって瞬間息を止めて吐いて吸って、を繰り返す(慣れれば24時間ずっとできる体になるそうです)心身統一法なのですが、やっぱりずっとは続かなかったです。。

そんな時、夫のお母さんから、最近息子からの電話の声が息切れしているように聞こえて、きっとまた呼吸が浅くなっているだろうからこの本送ったけど、きっと読まないだろうから、代わりに読んでみてね♡と言われて届いた本。

さすが母親歴うん十年ですーー
必要なこのタイミングで、ベストな答えが載っていました。
やっぱりいくつになってもお母さんの力って、すごいのだなぁと感じましたね。


夏よりも冬の軽井沢が好きです




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