見出し画像

何か新しい事を始める前に様々な準備が必要だけど、準備の目処が立ったら動き出そう。
 
不安や自信のなさは準備中の理由にはならない
  
  
◯音声はこちら


 
準備は大事だし、リスクを予測して対策を事前に練っておくのもすごく大切なことではあります。

でも、どうやったとしても100%の準備というのはできないもの。


戦略は十分に練って、その上で戦術を組み立ていくものですが、

戦術は事前に準備はするものの、状況に合わせて変化も求められる

特にネットビジネスでは反応を見ながら

戦術を変えていく事はザラにあって、

開始する前に100%の戦術はありえない

だから、100%ではなくても70%の状態で開始する

あとの30%は臨機応変で対応していくというのが通常

でも、いつまでの準備中の人は、

あとの30%が不安でしょうがない。

だからそれを埋めないと始めることができない!

という状態なんですが、

でも、はっきり言ってしまうと不安でしょうがない30%は

永遠に埋めることはできません。

そもそも間違っていると言わざるを得ない

僕はいろんなところで言っているのですが、

不安はなくなるものじゃない。どんなに準備をしても不安は多少あるもの

その不安を埋めようったって埋まらない。

はたからみると、不安という穴を埋めては、

また自らその穴を掘り起こすという滑稽な行為の繰り返しでしかない

本人は、なにか想定外の出来事が起きた時のための

リスクヘッジとして準備しようとしてるんですが、

実はリスクを埋めるのではなく、

不安を解消しようとしているだけなんですよ。

どんなにリスクヘッジをしても、それを実行する自分の不安は無くならない。

その不安を無くすために、新たなリスクを考え出して準備を考える。

そして初めに戻るという、抜け出せない永久ループにハマります。

このループを崩すには、どこかの地点でループの輪から

一歩外に踏み出さなきゃならない。

どんなに準備をしてもステージに上がらなければ意味がない

前に進むために大事なのは

準備をして安心することではなく

安全地帯からほんの少し踏み出す勇気です。

そこから全ての流れは変わっていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?