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【人生のほんの1日】20230619 来日中の姪っ子カップルをドライブに連れていったりとか

今、シドニー生まれシドニー育ちの姪っ子がボーイフレンドと日本旅行中で、3泊ほど母のところに滞在しています。

今日は私も定休日だったので、母と姪っ子カップルを連れて群馬県内をドライブすることにしました。
ふたりはこの後、東京、大阪、京都、奈良と大都市・古都に行くとのことなので、群馬では日本の田園風景や自然を楽しんでもらおうと思い、私が住む前橋市よりもさらに奥群馬の中之条方面に。

年に数回訪れるお気に入りスポットの中之条ガーデンズとその先にある四万温泉まで足を伸ばしました。

まずは(群馬の田舎風景には慣れすぎている)母にも、花がいっぱいのキレイな景色を楽しんでもらいたく中之条ガーデンズへ。

6月後半ですが、河合伸志さんによるローズガーデンもまだバラもたくさん咲いていて、カラーリーフプランツなどとのコラボレーション植栽がいつもながら見事でした。

吉谷桂子さんによるスパイラルガーデン、ナチュラルガーデンも年数を重ねるごとにこの場所の風土になじんだ植栽に育ってきているのがよく分かり、とても美しかったです。

スパイラルの土留めに使用されている石が浅間山の噴石 浅間石であることなどを説明するとカップルも、そのデザインの奥深さに「おぉ〜っ!」と。

園内をグルッと歩くと結構な広さなのですが、80代の母が疲れないように、ペースに合わせてゆっくり庭を観賞しながら巡りました。

その後、私が信仰に近いくらい大切に思っている場所、美しい緑と水の風景が見られる四万湖(中之条ダム)へ。

美しすぎるターコイズ色の湖はカップルもとても感動してくれて、私も嬉しかったです。いつもは湖中央を横断する橋の上から水を眺めるのですが、湖岸に降りられる山道的な階段を見つけ、今回は靴を脱いで、ごく浅瀬のところで水に足を浸してみました。
※浅い部分はごくごく狭く、その先は急に水深が深くなっているようなので十分以上に注意が必要です⚠️

結構暑い日だったので、水のほどよい冷たさが足にとても心地良かったです。

その後、四万温泉街をちょっと歩いて古い湯治場の雰囲気を味わい、古民家をリノベした「柏屋カフェ」でランチを食べて、さらに奥地、その先には道がない果ての場、奥四万湖(四万川ダム)へ。

四万湖とはまた違った水の碧さと三島由紀夫「沈める滝」的なダムの巨大構造を見てもらいたいと思い。

母も四万湖、四万川ダムは見たことがないとのことだったので、吸い込まれるように瞑想的な、異なるふたつの青い景色に感動してくれました。

そんなこんなで、姪っ子カップルと母ともに奥群馬ドライブを楽しんでもらえてよかったです。が、長時間直射に当たったのがよくなかったのか、帰宅したら数日前から出ていた蕁麻疹が赤く腫れ上がってとても悪化してしまい、処方薬を飲んで早めに就寝しました。

【今日のピアノ練習覚え書き】

ウォーミングアップ
3和音のアルペジオ 全24調

初見練習 
メシアン
前奏曲集 第1番「鳩」

持っている楽譜は、弾けても弾けなくても、初見練習で試しに目通ししておこうと思い、たいへん難しそうとビビりつつメシアンにチャレンジしてみました。

なんとか、「全く手も足も出ない」というほどではなく、なんとなく最後まで読めました(「弾いた」といえるレベルでは到底ない😅)


以下、楽曲練習(6後半の定番メニュー)

坂本龍一 「andata」

私の場合、慎重に弾いても間違えた鍵を弾いてしまうことが多く、今年はミスタッチを減らすことも目標のひとつで、この曲も楽譜をガン読みで激慎重に間違えずにに通すという練習をしました。


スカルラッティ ソナタ K.466

この曲は成功率が低くて弾いてて自信なさそうになってしまう箇所がいくつか絞れてきているので、そこを運指の確認も含めて部分練習をしてから、間違えないように、そして大切に音を出す意識で通し練習を数回。

スクリャービン エチュードop.2-1

この曲は右手も左手も複数の声部が含まれるので、特に左手の声部がベース、サブメロディ、リズムと独立して聴こえるように片手ずつ練習をしてから、通し練習を数回。少しずつですが複層的で立体感のある演奏になってきたように思います。


パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ

今日の午前中は1番のファンキーに多く時間を割きました。速度を上げるとミスを連発してしまうので、今日は確実性を増すための練習を。
リズムを安定させて、かつ間違えないように楽曲を身体に入れたいので、いったんまたとてもゆっくりの速度に下げて、かつ音の間違いをなくすためにスタッカートで確実に音に当てる練習を入念に行いました。

3番ボレロは、ゆっくりだけれども停滞せずに曲が前に進んで聴こえるように曲の流れを意識して通し練習しました。


バッハ 平均律 第1巻 2番 BWV847、6番 BWV851

2番は完成メンテモード。今日も1回でプレリュード&フーガ通してほぼノーミスノンストップで弾けたので、そのいい記憶を残したままで苦手な6番を重点練習。
6番は特にプレリュードのミスが多いので、今日はリズム練習、スタッカート練習、片手ずつ練習などやや執念深く地味練習を頑張ったところ、昨日までよりもかなり流れて弾けるようになってきました(あくまで自分比)。
フーガもゆっくりだけど、重厚感のある演奏になるように意識して練習しました。

ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲

今日はテーマから第20変奏までを各変奏ごとに間違えないように慎重に弾く練習をしました。


ショパン バラード第2番 op.38

今日は4ページめまでを、超絶ゆっくり、楽譜をよく見ながら間違えないように弾く練習。

ベートーヴェン ソナタ第17番「テンペスト」

今日はテンペストまでは手が回らず1日お休み。


ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番

3番はほぼ完成メンテ、数カ所ある苦手な音域の広い和音掴みを落ち着いて弾き切れるように本番モード集中通し。
4番は、一番苦手な中間部の6小節を部分練習してから、ゆっくり速度で通しました。一週間前よりはかなり改善できているように思います。


【メディア掲載・出演のお知らせ】
「趣味の園芸 テキスト 2023年6月号」の番組連動ページ「稲垣吾郎 グリーンサムへの12か月③ ほしい風景を植物でつくる」にて私 太田敦雄が講師として執筆、6ページにわたり掲載されています。

2023年6月25、28日放送のNHK Eテレ「趣味の園芸」にもフルで出演します!





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