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【人生のほんの1日】20230202 社屋の床着彩を再開

以前の記事にも書きましたが、私の自宅兼社屋は、私自身が描く床着彩がシルバーの壁や天井に玉虫色の幻影を映し出す建築プロジェクトです。

建物の床全てを着彩するのでお絵描きにしてはとても大規模なんですが、実際の着彩作業はかなり繊細な手先の作業と即興的な色彩センスが要求されるので、結構疲労します。

そんなこともあり、私の気分がノッた時にしか作業が進まず、一向に完成しないでいるんですね(言い訳)😅

とはいえ永遠に完成しないのもアレですし、私自身、全床が着彩された時の屋内空間を誰よりも体感したいと思っているので、しばらく放置していた着彩作業を再開することにしました。

まずは、階の2/3くらいは描き終わっている3階から。

上の写真でいうと真ん中あたり。銀色になっていますが、これは色を乗せる前の下地剥き出しの状態です。

↑写真右の黄橙色から左上の金色の間をグラデーショナルな色の変遷で繋いでいきます。

黄橙色の向こうは夕焼け〜宵闇への空の色の変遷みたいな色彩になっています。

銀色の上に着彩されていない部分があると、やはり空間が断絶されているように見えるので、床全体が着彩されていると空間の実がガラッと変わると思います。

建築雑誌「GA houses 163」に掲載された色彩計画図

上写真の雑誌掲載の色彩計画ども違い、私自身の即興性とセンスを盛り込んで、来た方みなさんが現実世界の中にある幻を楽しんでいただける建築を目指していきたいと思います😊

ピアノ練習と同じように毎日コツコツ続けていきたいですね。


ちなみに今日のピアノ練習は
初見:エリック・サティ ノクチュルヌ5番
ラフマニノフ 楽興の時3、4番
パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード1-1
スクリャービン    エチュード2-1
ドビュッシー 版画
初見のサティ以外は暗譜も含めて仕上げに向けて厳密に弾き込み練習を続けています😊






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