器を大きくしようとするんじゃなくて、自分の器を知らなきゃいけない。

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私が人に言われてショックを受ける言葉に「その程度で？」「そんなことで？」というものが。

もっと我慢しなさいよ、もっと頑張りなさいよ、そんな小さなこと気にしてんの？その程度のことで弱音吐いてどーすんのよ、って言われている気がして。

私の器の小ささを突きつけられる瞬間。惨めになる瞬間。

私には私の器があって、それはあなたと同じ器ではない。あなたにとっては大したことじゃなくても、私にとっては死活問題ほどの大きさだったりする。あなたにとっては些細なことでも、私にとっては特別なことだったりする。

それを分かってもらいたくても言えない、器の小さい自分。辟易。

余計に我慢したり頑張ったり耐えたりする。そしてキャパを広げようとする。

でもそれ、違うんだよね。

器を大きくしようとするんじゃなくて、自分の器を知らなきゃいけない。

何が平気で何が平気じゃないか。これは頑張れるけどこれは頑張れない。得意な分野と苦手な分野。得意な感情と苦手な感情。

どんなことをどれだけ受け入れられるか、器そのものを知らなきゃいけない。器を知らなきゃ、いつかその器は壊れてしまう。

まずは己の器を知ることから。

何をどれだけ器に入れるかの選別や、器自体を大きくするのはその後でいい。そう思う今日この頃。

日々是感謝♡あや