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Acompanyを支えるコーポレート部門を大解剖!タレント人材が活躍するための会社づくりとは?

Acompanyには、残念なことに「変な人」や「天才」が多い。そんな才能の塊の彼らを、働き方の面で支えるコーポレート。総務や労務、財務、そして法務全般を担当し、屋台骨としてAcompanyを支えるチームには、一体どのような人が働いているのだろうか。
そこで今回は、コーポレートに焦点を当ててみた。


コーポレートに必要なスキルは”自走力”?

濱田:
まずは自己紹介をお願いします。

堀尾:
私はいわゆる、「学生起業」という形でAcompanyに創業メンバーとしてジョインしました。なので、会社にすら就職したことないんですよね(笑)。現在はコーポレートの担当役員をしているものの、コーポレートの実務経験はないです。
バックグラウンドとしては、経営学の大学院の修士号まで進んだことが大きく影響しています。名古屋大学の学部上がりで日本人で経営学修士まで進んだのは、自分だけだったと記憶するぐらい、自分で言うのもなんですが、結構なレア人材でした笑。座学を馬鹿にする人は多いのですが、ためになることは本当に多かったです。会計や財務一つとっても、管理会計、財務会計、監査論、財務諸表分析、ファイナンスなど授業や輪読は多岐に渡りました。
現在も神戸大学大学院の博士後期課程に在籍しています。博士後期課程は、論文を書くことのみしか課されないので、授業を取ることもないので、仕事との両立ができます。ただ、論文を書くこと自体もかなりのハードワークで、週末に査読対応などで時間をとっていたりもします。

コーポレートチーム 堀尾さん

濱田:
大学院に通っていたこと、アカデミアにも身を置いていることで、良かったことってあったりしますか?

堀尾:
「一歩引いて考える癖がついたこと」ですかね。というのも、アカデミア自体は世界各国に研究者がいて、学会や論文などでコミュニケーションを普段から交わす世界です。それもあって、日常的に接している経営について、少し離れたところから議論ができます。コミュニケーションの取り方などでも、少し俯瞰しながら、他の人の立場を整理することができるため、この3−4年くらい大いに良かったと思っています。

ホンダ:
私は、ウエディング業界に長くいました。この業界に7年間で3社を経験し、集客やPRを担当もしていました。初めに勤めたのは一部上場の大手企業で、大きな組織の一員として動いていました。2社目では、ハワイのウェディング事業の立ち上げに関わりました。3社目では飲食業界の会社でもあり、そこでも立ち上げを担当し、ウェディングのマニュアル、集客、顧客担当をしていました。

濱田:
どのような経緯で、ウェディング業界に入ろうと思ったのでしょうか?

ホンダ:
元々、ウェディングが好きでした。人を幸せにする仕事がいいなと思ったんです。そういう経緯で業界に身を置いたのですが、仕事をしているうちに、広告宣伝とか、PR関係での仕事が多くなっていきました。
そのこともあって、ウェディング業界を離れた後も、広告関係の企業で仕事をすることが多かったです。広報や広告宣伝の派遣に関わり、CM撮影にも関わりました。さらには、自分でデザインをしてみたいという気持ちもあって、ウェブデザインの仕事もやっていました。
とにかく、好奇心から仕事を見つけていくことが多いですね。
Acompanyに入社したきっかけは、現在育休中の戸田さんと知り合いだったことですね。当時、ウェブデザインの会社に勤める中で、「この仕事を本当に続けるのか」という迷いがありました。そんな時、戸田さんからお声がけしてもらって、面接に臨みました。
私自身、これまで大手企業からベンチャー企業まで経験してきたこともあって、どのような環境でも自走していく自信はありました。コーポレート、バックオフィス自体は初めてでしたが、これまでの会社でもコーポレート業務のようなものには関わってきましたし、色々な会社にいたからこそ、それだけパターンを持っているんじゃないかと思いました。

末竹:
私は大手百貨店の中にある店舗で働いていました。大学4年時にアルバイトしていた会社に入社。その後、数年で店長を務めることになりました。この会社では、会社のロゴとかパッケージ、ディスプレイで使用されているデザインに惹かれたんですね。それに、店員の皆さんが素敵で、アルバイトから正社員を目指すことにしました。アルバイトの期間も入れると5年間働きました。
その後は、飲食店のウェブ広告の営業マンを務めました。私もホンダさんと同じなのですが、Acompanyのデザイナーが知り合いで、その友人を通じてAcompanyを知りました。彼女は、元々はフリーランスとして働くことにこだわりをもっていたのですが、Acompanyに対しては正社員でも働いてみたいと思っていることを聞いて、びっくりしたんです。「彼女をそう思わせる会社って、どんな会社なんだろう?」と話をお聞きするところから始まりました。

濱田:
末竹さんも、ホンダさんと同じく未経験でのコーポ業務ですよね。これまでのお仕事とAcompanyの仕事には、ギャップはありましたか?

末竹:
ギャップはありますね。これまでは店舗で働いていて、基本的には売上をどうするかを考えることが多かったです。それに対して、コーポレートは守りの面が強いです。店舗に立ってビジネスの戦いをしてきたからこそ、何か自分にできることはないかと考えます。
正直言うと、Acompanyで自分に何ができるかわからないけど、Acompanyで働いてみたい!という気持ちは強かったです。

コーポレートチームの仕事の面白さとは?

末竹:
従業員全員と関われる仕事は、おそらくコーポレート以外にないと思います。関わり方は、部署とかチームに依存します。その中で、一人ひとりの方と関われる仕事は面白いなあと思っています。
また、コーポレートは、会社のルール、仕組み作りに関わってくる仕事です。経営に近いところで仕事ができることにも魅力を感じています。
例えば支払フローを考えたりですね。一見、ルール作りはどの会社でも同じように思いますが、今までの会社のやり方と会社によって違うところがあったりします。答えが一個ではないことが学びになっていますね。

ホンダ:
私も末竹さんと同じことを感じています。
Acompanyのコーポレートで言うと、労務・経理、総務という軸がありますが、スタートアップということもあって整っていない部分も多いです。だからこそ、自分たちの意思を持って作れる楽しさがあるなとも思います。自分たちが作ったものが会社の軸になります。守りの面もありますが、バランスを考える必要性もあって、毎日違うこと考えられるのは面白いし、楽しいです。
あと個人的にはルール守るところなど、ゴールがあることは楽しいなと思います。もちろん、その分責任も重いですが、経理の数字が最後にぴったり合うのは嬉しいです笑。

コーポレートチーム ホンダさん

堀尾:
創業期からいたこともあって、基本的に代表の高橋さんができないことを自分はやるという意識が強かったです。イメージとしては、後ろから補給していくような立場ですね。
Acompanyには、能力として飛び抜けた人が多いなと思います。だからこそ、ゴールを決めにいく高橋さんに向けてパスを出すような感覚というか、他のタレント人材が動きやすくなっていくところに、自分はやりがいを感じます。
それ以外のところだと、Acompanyの周りには士業の先生やアドバイザーの方など、専門領域に関して詳しくスムーズに相談して意思決定を支援してくださる方がいらっしゃいます。そのような尊敬できる方たちと直接仕事をさせてもらえることも大きいです。

月1回の「コーポレート合宿」で長期目線でチームの課題に向き合う

濱田:
そもそも、コーポレート合宿について説明してもらってもよろしいでしょうか?

堀尾:
コーポレート合宿を始めたきっかけは、長期目線で仕事を考えるために開始しました。コーポレートの業務は、どうしても「目の前の業務に追われやすい」という傾向があります。その中で、落ち着いて物事に取り掛かる、先を考えて仕事をするため、月1回ゆっくり考えられるような場を設けることにしました。オフィスで日帰りですが笑。
合宿前に普段感じている課題を1ページくらい、自由記述で書いてきてもらうようにしています。どんなことでも良いです。そして、それを持ち寄って、1日かけて長期間の視点も合わせながら、議論するような場になっています。

ホンダ:
コーポレート合宿では、ざっくばらんにいろんなことが共有できるんです。私たちの日々の活動はリモートワークの形が多いですが、月に1回オフラインで集まって話ができるのもいいですね。
ここではある意味で強制的に振り返りをすることができるので、自分もこの時間を使って考えさせれらます。コーポレート領域としてどう考えているのか、時間を作らない限り、なかなか考えることができないので、有意義だなと。

末竹:
個人的には、みなさんと顔を合わせて話ができるので良い場だなと感じています。私が入社したすぐのタイミングでも参加させてもらえて、チームに所属したというか、安心感につながりました。
自分のことだけでなく、他の人がどう思っているかも分かるのが良いですね。どんな問題意識を持たれていて、それに対してどう判断しているかがその場でわかります。もちろん、自分の不安の解消にもつながります。

コーポレートチーム 末竹さん

どんな人と一緒に働きたいか

濱田:
最後に、どのような人と一緒に働きたいか教えていただけますか?

堀尾:
先ほども話したように、コーポレートは、ロングターム(長期視点)を大事にしています。だからこそ、目の前の業務に追われてしまう状態ではなくて、長い目で見た時に会社がどうなっていて欲しいかを考えられるような人に入ってもらえるといいのかなと思っています。
Acompany自体は、結構オリジナリティを大事にしている会社だとも思います。その中で、Acompanyとして大事にしたいことと、会社一般として大事にしたいことのバランス感覚のある人が合っているんじゃないかと思います。

ホンダ:
日々、課題が無限にあるような状態です笑。あれもこれもと手を出したくなってしまうので、整理することが求められます。堀尾さんがおっしゃったように長期目線で見た時に優先順位をつけられるかなど。
実際に、取捨選択する場面も多いんですよね。何かあった時に放置してしまうのはダメで、マイルストーンを立てながら、一つ一つの対応をしていくことができるといいのかなと感じています。

末竹:
私は柔軟な人と一緒に働きたいです。Acompany自体のメンバーには、年齢層が若かったり、大学生のインターン生から入社した方、他の会社に入社した経験の少ない方もいらしたりします。だからこそ、物事に対して、良い意味で前例にとらわれずに柔軟な姿勢を持っている方も多いと思います。

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