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「ゴッホ展」音声ガイドで知る、美しき兄弟の物語

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世界中から愛され、強烈な色彩で人々を魅了する画家フィンセント・ファン・ゴッホ。37年という短い人生のうち、画家として活動したのは晩年のわずか10年間だって知っていましたか?その画業を紹介する展覧会が、東京・上野の森美術館で開催中です。

―ファン・ゴッホの人生を変えたふたつの出会い

チラシ

本展では、ゴッホの人生を変えた2つの出会いに注目。「第1部 ハーグ派に導かれて」と「第2部 印象派に学ぶ」で構成されています。ファン・ゴッホの作品だけでなく、アントン・マウフェやポール・セザンヌ、クロード・モネなどハーグ派と印象派を代表する画家たちの作品が展示されているのもポイントです。

―ナビゲーターは女優・杉咲花さん!

展覧会のナビゲーターを務めているのは、女優の杉咲花さんです。音声ガイドにも初挑戦しています。鑑賞のポイントや、作品にまつわるエピソードをわかりやすくご紹介。ゴッホの画業の足跡をたどる旅へ、一緒に出掛けてみませんか?

―テオが語る“ドラマ風ガイド”も特別収録

ファン・ゴッホを語る上で欠かせないのが、4つ下の弟・テオの存在です。現存する819通のファン・ゴッホの手紙のうち、なんと約650通が弟・テオに宛てられたもの。今回の音声ガイドでは、スペシャルコンテンツとして、そうした手紙を引用したセリフ仕立ての“ドラマ風ガイド”を特別収録しました。テオ役を演じるのは、声優の小野賢章さん。兄・フィンセントとの思い出をたっぷり語ってくれますよ。二人の強い絆を感じられるストーリーをどうぞお聴き逃しなく!

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―BGMでファン・ゴッホが生きた時代を体感♩

ところで、第一部から第二部へと展示が変わる間に、ぜひ聴いていただきたいのが音声ガイドの80番「音楽のみのトラック」です。

印象派の画家たちと交流したことで知られるクロード・ドビュッシーの「星の夜」を、バイオリニスト・正戸里佳さんの演奏でお楽しみください。星空のようにきらきらと輝く旋律は、音で色彩を捉えようとしたドビュッシーならでは。その他にも、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」やプーランクの「愛の小径」など名曲がたくさん!ファン・ゴッホが生きた時代の空気を体感してください。

本展は、2020年1月13日(月・祝)まで開催中。ぜひ会場に足を運び、目で、耳で、心で、ファン・ゴッホに出会ってくださいね。
それではまた!(ウエムラ)

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―展覧会情報

「ゴッホ展」
会期:2020年1月13日(月・祝)まで開催中
会場: 上野の森美術館 (東京都台東区上野公園1-2)
開館時間:午前9時30分~午後5時(毎週金・土曜日は午後8時まで。)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:2019年12月31日、2020年1月1日
2020年1月25日からは、兵庫県立美術館へ巡回。

―音声ガイド情報

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ナビゲーター:杉咲花(女優)
テオ役:小野賢章(声優)
収録時間:約35分
当日貸出価格:600円(税込み)※おひとり様1台につき。
▶サンプルボイス視聴はこちらから

―音声ガイドの楽曲を収録したCD情報

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「ゴッホ 印象派との出会い」KICC-1494
定価:2,000円(税抜)キングレコード株式会社
▶視聴はこちらから


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