醤油。

日本人にとって、とってもなじみのある食材です。

ですが、しょうゆもろみ？となると「醤油なの？」「もろみなの？」とギモンが浮かぶかもしれません。

どっちも正解なのですが。

しょうゆもろみとは、醤油を絞る前のどろっとした液体のこと。

醤油の原料である、麦や大豆が分解されて柔らかくなった状態のものが含まれています。

そのため旨みやコクを感じやすく、サラッとした醤油とは違った使い方ができるそう。

今日は、そんなしょうゆもろみを販売しているこちら↓のご担当者さんよりお話を聞きましたのでご紹介したいと思います。

こちらの、店舗ではしょうゆもろみを3種類販売されています。

3つテイスティングさせていただいたのですが、どれもその味の濃さと力強さに驚き！

中でも、私の好みは花椒と合わせたもろみ花椒。

容赦なくピリリときいた、花椒の香りと刺激が鼻と舌に突き抜けます。

さらにしょうゆもろみの強い旨みが相まって、これだけでもご飯が進んじゃいそうです。

オススメはお肉やお魚を漬け込んで、焼くのが良いそう。

柔らかくなって旨みも増すようです。

さらに、レシピリーフレットには麻婆豆腐も紹介されていましたよ！今の時期最高！

豆腐ともろみ花椒、豆板醤などを合わせて炒めるだけで味が決まります。

レトルトになったものもよいのですが、これを使えば本格的な四川風麻婆豆腐が簡単な調味料でつくれちゃいそうです。

料理上手になれる調味料ですね。

さらに、お土産で白ごまもろみをいただいたので、早速家で試してみました。

今日は暑くて、さっぱりしたものが食べたいな～と思ったので、納豆とめかぶに白ごまもろみを合わせて、そばにドンっと。

チョー簡単レシピなのですが、味の奥に深みがでて、白ごまの風味がほのかに香り、ちょっと手の込んだものに見えるから不思議です。

白ごまもろみは他にも、チーズなどの乳製品とも相性がよいそう。

今日、お話になられた方は、チーズと混ぜて、パンに塗ったりするそうです。

想像しただけでおいしいわ。

3種類のしょうゆもろみの食べ比べでは一緒にチーズもいただきました。

やはり、他の2つより白ごまが加わることでまろやかになった「白ごまもろみ」が一番なんにでも合うように感じました。

店舗で買うと、味見もさせてもらえるのでぜひ店頭でのお買い物がおすすめ。

遠いよ～という方はネットでも。

ちょっと気分を上げてくれる調味料として、ひとつストックしておくとよいかもしれません。