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書籍『楽しい社会科の授業を効率的に作る方法』#2 第1章 授業を作る上での考え方 3型にはめる

こんにちは、今回は第1章授業を作る上での考え方についての『型にはめる』について書いていきたいと思います。

前回の記事を読まれていない方は、ぜひ読んでみてください。

授業のパターン化について書いていきます。
この『型にはめる』はかなり意識して作っているので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!

【こんな人に読んでほしい!】

✅学校の先生をしている人
✅書籍の出版を考えている人
✅みつばち先生が好きな人ww

書籍『楽しい社会科の授業を効率的に作る方法』#2 第1章 授業を作る上での考え方 3型にはめる

3型にはめる

授業を作る際に意識してほしいことは『型にはめる』ことです。
いわゆる、パターン化していきましょう。
『型にはめる』ことのメリットは以下の通りになっています。

  • 授業の見通しが立つ

  • 効率的に授業の準備が行える

2つのメリットについて詳しく書いていきたいと思います。

・授業の見通しが立つ

授業がパターン化することによって、生徒たちが見通しを持つことができます。
近年、特別支援教育の観点から授業の見通しを持たせることの重要性が語られます。
大人でもゴールがわかっていると頑張れることってありますよね。
闇雲に「やれ!!」と言われてもやる気がわかないのは大人も子どもも一緒です。
パターン化することによって、何をどのくらいすればいいのかがわかり、意欲につながると考えています。

また、教員側も見通しが立つことによって、授業の進行具合がわかることになります。
よくある「時間が足りなくて、授業が終わらなかった💦」ということが解消されます。
授業の積み残しは、極力したくありません。
パターン化してから授業の見通しを持っていきましょう。

・効率的に授業の準備が行える

型にはめる一番の理由は、これです。
授業の型が決まれば、教材研究が非常に効率的に行なえます。
いつ何をするということが決まりますので、考える内容が少なくて済みます。
教材研究はついつい手を抜きがちですが、クオリティを確保しつつ、効率よくいい授業を作れます。
型にはめることによって、教師にも生徒にもメリットがたくさんあります。

・型にはめることの注意点

型にはめることのいいことは前述しましたが、デメリットもあります。
それはマンネリ化です。マンネリ化してしまうと生徒の意欲が低下します。
そのために定期的に違う学習方法を取り入れていく必要があります。
調べ学習をしてみたり、問題演習をしてみたりするといい刺激になり、普段の授業にまた活気が蘇ってきます。

まとめ

今回は『型にはめる』ことについて書いてみました。
具体的なやり方は後述していきますが、絶対に欠かせないポイントだと思っています。
自分のスタイルが確立すると物事がスムーズにいき、しっかりと振り返りができます。
これからも書籍出版のために執筆していきますので、お楽しみに!
それでは、また!!

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