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書きたい気持ちが復活してる

前に記事にも書いたけど、私は昔、小説を書いていた。
そして書いたものを自作サイトや、小説掲示板などで公開していた。

書くことから遠ざかり、サイトの更新をやめ、やがて自サイトを閉鎖しても、
掲示板や相互リンクサイトさんに贈った作品などは、しばらくの間デジタル空間に存在していた。
いまだに当時お世話になったレンタル日記サイトは存在している。
私はその日記サイトを、ショートショート公開の場として使っていたのだけど、
10年ぐらい前はまだ、私のアカウントは残っていて、自作を読んで赤面したのでした。
(さっき見たら消えていたので、非アクティブアカウントの整理をされたんでしょうね)

当時は本当に、書くことにハマっておりました。

主な執筆時間は早朝でした。
自分の時間を確保できるのが、家族が起き出す前の時間だったからです。
あと、テレホーダイの時代。深夜より早朝の方がネットがつながりやすく、サイトの更新もしやすかったのでした。
テレホーダイの時代は、今みたいにさくさく画面は動かないし、時間も限られてくるので、できるだけ軽いページを作り、そして小説をダウンロードできるようにしてたなぁ。
なんであの頃、あぁいうことができたんだろう。
便利なアプリやツールもないのに、なんやかんや調べてやれてたのが不思議。
必要に迫られると人間、やれちゃうもんなんでしょうね。

とにかく毎日、早朝にコツコツと書いては公開しておりました。
書くことがいい気分転換だったし、
何某かを生み出す、たいしたものではなくても創り出すことで、
日常生活の波に埋もれずにすんでいたようなところがある。
書いてなければ、毎日の生活に関わることだけをやり、それに対して疑問を持つこともなく毎日を過ごしていたかもしれない。
それはそれで幸せな気もするんだけど、いつもなにかが心の奥の方で沸々してたようなその頃の私には、書くことが必要だったのだと思う。

そして今。
心はけっこう穏やかですよ?
沸々したりはしてませんが。

なんだか書きたい気持ちが復活してきてます。
ショートショートもどきを、書こうかなと思っている。



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