いつもnoteをお読みいただきありがとうございます！今月のテーマ「孤立」の最終回となります。

私たちAdelanteの目標の一つに

「日本で暮らす外国人女性たちの孤立が解消され、誰もが住みやすい社会に」というものがあります。

そのためには「彼女たちの存在を知る人が増える」ことが重要であり、デコレーションアイテムブランドSOL LUNAのブランド認知度が高まることは、目標の達成につながる一歩になると考えています。

先日、とても嬉しい出来事がありました。

外国人スタッフが小学生の子どもの参観日に行った時、ひとりの日本人のお母さんから声をかけられました。

「SOL LUNAだよね！テレビに映ってたの、観たよ！びっくりしちゃった！すごいね。本当にすごいね！」

と、話しかけられたのです。

その日本人のお母さんとは子どもが保育所に通っていた時から一緒で、時々挨拶を交わすお母さんでしたが、こんな風に話しかけられたのは初めてだったといいます。

スタッフは「話しかけられてびっくりしたよ。でもとーーーーても嬉しかった！すごい久しぶりにしゃべった！」嬉しそうに報告してくれました。

私たちが目指してきた「③SOL LUNAをきっかけに外国人女性を身近な存在として捉える」という目標が少しずつ叶ってきたと思えた瞬間でした。

SOL LUNAの商品は立ち上げから現在まで2万人以上のお客様に選ばれています。日本全国にいるお客様へと発送する商品には日本に住む外国人女性の課題について記載したパンフレットを同封しています。また、全国の百貨店で期間限定ショップを開催。外国人女性たちが実際に店頭に立って日本語使って接客するなど、活躍の場を生み出しながら彼女たちを可視化する仕組みを作り、日本社会に向けて情報発信を続けています。

2月は「孤立」をテーマに私たちが出会った外国にルーツを持つ家族たちのエピソードをご紹介させていただきました。noteを綴っていても時々、彼女たちの孤独を思い出し、胸が締め付けられそうな気持ちにもなりました。でも、そんな外国人女性たちとたくさん出会えた私たちだからこそできることがたくさんあると改めて気付かされました。

ぜひみなさん引き続き応援をよろしくお願いいたします！彼女たちの「孤立」を解消する。それは私たちAdelanteだからこそできることだと思っています。