トキオ

大手企業で勤務しながらkarmaのマネージャーとしてソーシャルグッドを目指す。Twit…

トキオ

大手企業で勤務しながらkarmaのマネージャーとしてソーシャルグッドを目指す。Twitter @akireshcamp

マガジン

  • 発達障害部下のマネジメント術

    真面目だけど何度も同じミスを繰り返す部下 一生懸命だけど会話が噛み合わず仕事の指示が通じない部下 こんな方、職場にいませんか? もしかすると、その方は発達障害なのかもしれません。 このマガジンでは、そんな発達障害(グレーゾーンも併せて)の部下に対してのマネジメント術を、私自身の経験からご紹介したいと思います。

  • 元アウトローと一緒に目指すソーシャルグッド

    元アウトローの社会起業家karmaのマネージャーとして日々感じる事や気付く事を発信。

  • (仮名)人間研究の雑感

    発達障害の診断を受けた会社員が、仕事の事や日常の事を散文的に語ります。

最近の記事

日本中でマスクが不足している中、僕らはマスクと消毒用アルコールを無料で配布し続けていた。

noteのお題で、#私のイチオシ というテーマがあった。 僕がnoteを始めて1年以上経つが、こういう時にいち早く社会に呼びかけをするnoteの姿勢が凄く好きだし、だからこそnoteを続けているんだと思う。 そこで表題の通り、この2月の間に僕らがやってきた事を紹介させてほしい。自分達の活動を自分でイチオシするのも若干恥ずかしいものがあるが、社会に不安が広がっているこのタイミングだからこそ知って欲しい。 1月後半~始まり「コロナウィルスの影響でマスクが品切れになるかもしれ

    • 元アウトローの社会起業家が孤独な年末年始を解消するため、『こたつ部屋』なるオープンチャットを開設した話。

      元アウトローの社会起業家karma(かるま)はしばしば斬新なアイディアを出す。そのアイディアの面白いところは、単に奇抜な訳ではなく、裏側に明確なコンセプトがあるところだと思う。 今回はLINEのオープンチャットで『正月に帰る実家がない人のこたつ部屋』なるものの運用をし始めた。 社会課題の根底にある孤独karmaと関わっていくなかで感じた事だけど、社会課題と『孤独』は密接な関係にあると思う。 例えば対人依存やアルコール依存、薬物依存も根底には自分の中にある孤独を埋める為と

      • ヤンキー嫌いの僕が元アウトローの社会起業家と組んで非行少年を肯定しようとしている話

        僕はヤンキーが嫌いだ。 『嫌い』というより、『関わりたくないと思い、避けながら生きてきた』と言った方が正しいかもしれない。 僕の地元は田舎で、田舎の若者はオタクかヤンキーと相場が決まっている。 そしてオタクはヤンキーに虐げられながら青春時代を過ごす事が多く、逆の現象は聞いた事がない。 僕はどちらかと言うとオタク側だったが、たまたまヤンキーのいない進学校に入学したため平和な学生生活を送る事ができた。 でも、学校外の付き合いだったり街中だったり、どこかでヤンキーにエンカ

        • 発達障害部下と身だしなみについて

          悩ましい身だしなみ問題。。今日は発達障害部下と身だしなみについてお話したいと思います。 と言うのも、私自身この身だしなみがあまり得意じゃなかったりするからです。 と言うか、私だけじゃなく身だしなみがあまり整ってない当事者って意外と多いのではないかと思っています。 先に結論を言うと、身だしなみについては自覚無いケースが多いので注意した方が良い少なくとも私について言うとそう思います。 例えば私の場合私はスーツで勤務しています。スーツってある意味制服みたいなもので、楽ではあ

        日本中でマスクが不足している中、僕らはマスクと消毒用アルコールを無料で配布し続けていた。

        • 元アウトローの社会起業家が孤独な年末年始を解消するため、『こたつ部屋』なるオープンチャットを開設した話。

        • ヤンキー嫌いの僕が元アウトローの社会起業家と組んで非行少年を肯定しようとしている話

        • 発達障害部下と身だしなみについて

        マガジン

        • 発達障害部下のマネジメント術
          97本
        • 元アウトローと一緒に目指すソーシャルグッド
          2本
        • (仮名)人間研究の雑感
          66本

        記事

          中小企業のBeingについて

          『風穴プロジェクト』に参加してきた先日、OMgray事務局主催の『風穴プロジェクト』と言うイベントに参加してきました。 これは神奈川の中小企業経営者発達障害当事者で情報交換をすると言うイベントで、当日は120名くらいの参加者が集まりました。 驚くのは、そのうち半分が中小企業経営者だった事です。 法定雇用率は確かに有るが、、障害者雇用促進法により、企業は一定数の障害者を雇う必要があります。ですがこれは一定数以上の労働者を雇用している企業に関してで、今回参加された中小企業は

          中小企業のBeingについて

          マイノリティ同士で分かり合えなくても良い

          前回の続きです。 恵まれたマイノリティとして私は発達障害の診断を受けました。 ですが、育った家庭環境は良好でしたし、学校でもイジメを受けるような事は有りませんでした。 貧困にあえぐ事もなく、それなりの大学に入って、それなりの会社に就職しました。 そして13年間、仕事で辛さを感じて生きてきた程度です。 それに13年間辛い事ばかりでは無かったですし。幸せを数値化する事は難しいですが、トータルでは定型発達(いわゆる健常者)の人と変わらないくらい幸せなんじゃないかと思ってい

          マイノリティ同士で分かり合えなくても良い

          マイノリティの中で起きるマウンティング

          前回の続きです。 マイノリティ同士だからと言ってお互いが理解できるとは限らないと言うお話をしました。 理解と誤解何事もそうですが、理解には100%は有りません。必ずと言って良い程そこには誤解が含まれます。 マイノリティ同士の場合、局所的に理解が高い項目も有りますが、その為そこに誤解が含まれていないと錯覚しがちになります。 それは恐らく、「皆は自分を理解してくれないけどこの人だけは分かってくれる」と言う感覚から来るものではないかと思います。 マイノリティの中で生まれる

          マイノリティの中で起きるマウンティング

          マイノリティを殺すマイノリティ

          今回はマイノリティについてのお話です。 マイノリティについてマジョリティの方が大きく誤解している事があるなと感じたので、noteに書いてみようと思います。 マイノリティ同士はお互いについて理解できる訳では無いこれ、マイノリティ本人も誤解している事が多いですが、マジョリティの人は更に誤解してるのではないかと思います。 例えば私はADHDとASDと言う発達障害を持っています。それらについては自分の体感も有りますし、そもそも色々と勉強したのである程度分かります。 ですが、そ

          マイノリティを殺すマイノリティ

          天才に憧れるか

          前回の続きです。 天才は孤独よく言われる事ですが、天才は天才である為に、周りに自分と同じタイプの人がなかなかいないです。 その為、幼少期から孤独を感じる事が有ります。 もちろん、天才ですから能力は高いですが、それ以上にこの孤独に捕らわれる事が多いようです。 天才は『天才的な能力を持ったあなた』ではないこれは天才に対して最も多い誤解だと思います。 仮にあなたの目の前に天才と呼ばれるような人がいて、あなたと比べ物にならないスペックだったりパフォーマンスを発揮していたとし

          天才に憧れるか

          天才になりたい?

          今日は天才についてのお話です。 天才と聞いて誰を想像しますか?恐らく誰でもピンと来る回答としては、スティーブジョブズとかでしょうか。 確かに天才と呼ばれるエピソードは多いですよね。お金・地位・名誉。皆が欲しいと思うものは大体揃っています。 ですが、私はスティーブジョブズになりたいとは思わないです。 天才とは社会における外れ値である以前ツイッターでこんなツイートを見かけましたが、これは本当に的を得ていると思います。 外れ値と言うのは、統計学において他の値から大きく外れ

          天才になりたい?

          部活動とどう付き合うか

          前回の続きです。 自分で考える事を喪失してしまう一般的な部活動、特に運動部系については、大勢の部員をまとめる必要があります。 その場合、どうしてもトップダウン的な情報伝達が主になりがちです。 それが過ぎてしまうと、与えられた指示だけをこなす、自分で考える力を喪失してしまう事に繋がります。 体育会は適応できる人にとっては良い居場所個人的には体育会と呼ばれる所はあまり好きではないです。それは部活動に限らず、会社でもそういう所はあると思います。 確かにそこに適応できる人に

          部活動とどう付き合うか

          発達障害と部活動について

          今日は部活動についてのお話 皆さんは部活動をしていましたでしょうか? 部活動でも色々ありますよね。運動系の部活もあれば、文科系も有りますし。 私の経験した部活動私が経験した部活動は中学の卓球部だけです。スポーツ自体は色々やってきましたが、部活動としてはそれ以外やった事はありません。 また、卓球部も先輩のいない部活だったので、いわゆる先輩後輩の関係を経験した事は有りません。 部活動を通じて得るもの、失うものよく就職活動で『部活動をやっていると有利』と言った話を聞きます

          発達障害と部活動について

          朝礼の意味

          前回の続きです。 朝礼の意味をいくつか挙げてみる。・朝から声を出す事で目を覚まさせる ・全員の一体感を出す ・偉い人が話してるのを聞いてその人に従う意識を持たせる ・社長が喜ぶ すみません、非常にネガティブな意味付けになりました。。 言い方は悪いですが、こういった理由があったとしてもまぁ確かに程度には思っています。 ただ、私が非常に困ったのが朝礼の唱和です。 何というか、確かに良い事言ってはいるんですけど、一方的に「こうあるべし」って言われている感じが有るんで

          朝礼の意味

          朝礼って何?

          今日は朝礼についてのお話です。 朝礼とブリーフィング皆さんの会社では朝礼ってやっていますか? チームで集まってそれぞれの予定を共有しているのであれば、それは朝礼ではなくブリーフィングです。(それを朝礼と呼ぶところもありますが、、) 例えばフロア単位で集まって唱和をするとか、社歌を歌うとか そういうものを朝礼と呼びます。 正直、凄く苦手でした私は今の部署では朝礼に参加していませんが、それまではずっと朝礼に参加し続けていました。 でもあれって結構しんどいものだったりし

          朝礼って何?

          体罰とどう向き合うか

          前回の続きです。 自分も体罰をしたくなると思う私は子供はいませんが、恐らく子供がいたら体罰を(無意識にでも)選択肢に上げてしまうだろうなと言う想像はあります。 そこにある感情が何か、上手く言い表せないのですが、恐らく自己満足的な欲求だと思っています。 実際に体罰をする事は無いとは思いますが、体罰を受けて来た世代として、それを選んでしまう人達も一定の理解はできます。(重ねて言いますがここで言う体罰は頭叩いたり平手打ったりと言うレベルです。それ以上はそもそも虐待とか暴力とか

          体罰とどう向き合うか

          体罰を受けていた世代として

          今日は体罰についてのお話です。 皆さんは体罰を受けた事はありますでしょうか。ちなみにここで言う体罰とは、頭を叩く、平手打ちくらいのものとして捉えて下さい。 私が受けた体罰恐らく30代くらいの年代であれば、親や先生から体罰を受けた人って多いんじゃないでしょうか? 私は小学生くらいまで親や先生から体罰を受けていました。 それでも中学以降は特に体罰は無かったと記憶しています(それでも授業中にキレる先生は割といましたが、、) じゃあその体罰が悪かったかと言われると微妙なとこ

          体罰を受けていた世代として