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夏の終りに~初めてのオリジナル曲

山下達郎といえば、「クリスマスイブ」や「さよなら夏の日」、「RIDE ON TIME」が有名ですが、ここでは敢えて地味でマニアックな曲にフォーカスし、その曲について語っていきたいと思います。

今回は

夏の終りに

山下達郎が70年代に組んでいたバンド「SUGAR BABE」の唯一のアルバム「SONGS」のCD再発版のボーナストラックに入っています。(1994年および2005年版)

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この曲、本人が初めて作ったオリジナル曲ということで、当時バンドではライブで演奏することも多かった曲。

1974年にニッポン放送第1スタジオで録音された通称「LFデモ」と呼ばれるレコーディングが唯一残っている音源です。

古臭い日本語のチョイスから、テンションコードを用いる作曲センスが光る曲ではありますが、1975年のアルバムには入らず、長らくお蔵入りとなっていたようです。

先日、長江健司のYouTubeに伊藤銀次が出ていたのですが、山下達郎の作曲センスを褒めていました。

1970年代、当時あそこまでコードを把握して作曲している者はいなかったはず

ビーチボーイズフォーフレッシュメンのような複雑なコーラスを紐解き、そこからテンションコードを散りばめたコード展開を勉強したのでしょうね。

恐るべし才能というか音楽バカというか。。。

そんな楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか?


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