先日、打ち合わせで初めて訪れたカフェの話。

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先方が先に到着されており、僕が着くなり「お水はセルフサービスでどうぞ」というコーナーから、僕の分のお水を紙コップに入れて持ってきてくれました。

それをありがたく頂戴したのですが、ひと口飲んだところで違和感を覚え………そこから先は水には口をつけず、注文したコーヒーだけを飲むことに。

そして打ち合わせが終わり、退店するタイミングでお水のサーバーを見ると、その中には薄くスライスされたリンゴがたっぷり入っていました……………。

普通は特に気にならないようなことだと思いますが、僕はりんごを含む「バラ科」の果物にアレルギーがあるので、この水を一定量以上飲んでいたら、喉の痒みや咳などの症状が出ていたかもしれません(この時はセーフでした)

これはシラカバ花粉症の合併症なので、北海道に住む人の中には同じ症状を持っている人が結構な割合でいます。そう考えると、「良かれと思って」のサービスとしては、ちょっとリスクが高すぎるかなという気がしました……。

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決して、この飲食店のことを責めるつもりはありません。自分で見極めて、自衛するのが基本だと思いますし、このお水があることで喜ぶ人もいると思うので。

ただ飲食物を提供するお店として、その辺のリスクはきちんとマネジメントしたほうがいいと思いますし、ましてや「知らなかった」では済まされない問題(アナフィラキシーなど)に発展してしまう可能性もあるので、この辺の周知がもっと進めば良いなと個人的には思っています。

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余談ですが、シラカバアレルギーの合併症は他に大豆系の一部食品にもあり、豆乳もダメなものがあるらしいと聞きます(僕はそれを聞いて以来飲んでいないので、実際に出るかはわからない)

最近、ちょこちょこ増えてきたヴィーガン系のカフェなどでも「良かれと思って」牛乳が豆乳に置き換わっていることもあるので、個人的には結構怖いです……。

自分がアレルギーではなくても、周りに該当する人がいる場合は把握しておいた方が良いかもです。