あいる

社会人6年目のOLです。ちょっと大きい会社で揉まれてます。ほとんど独白。もはや哲学。人…

あいる

社会人6年目のOLです。ちょっと大きい会社で揉まれてます。ほとんど独白。もはや哲学。人はなぜ働くのかを毎日考えています。

最近の記事

社会人6年目OL 初めての心療内科

営業として雇われてもう6年目。 まだ6年目。いやしかし小学生で例えるならもう小学校6年生なのだから、あらかた自分のことは自分でできるようになっていなければならないのだから、もう6年目であっているのかもしれない。 5月に精神をやってしまい、夜眠れなくなりついには決壊して職場でギャン泣きしながら仕事をしていた。 日々業務とクレームと業務に追われ、忙しさで目が回りきっていた。 気付けばとりあえず死ねば良くない?と考えるようになり、マンションから飛び降りようかと何度かベランダの枠

    • 社会人5年目OLの冬

      気づけばOLとして働き始めて5年目の冬がやってきた。 正直毎日がしんどい。 もはやoLという言葉も死滅しかけた令和の時代に、未だ敢えて利用しているのは年々女性社員が少なっていく弊社の体制へのせめてもの抗いなのかもしれない。 5年目ともなるとまわりの評価や扱いが変わってきて、2.3年目の頃のようなかわいがりもなくなり、何かを達成しても誉められなくなってきた。 これくらいできて当たり前でしょう、という評価ともっとできるでしょうという無言の圧力に日々頭を悩ませている程度だ。

      • 斜に構えるということ。

        斜に構えたやつだなぁって自覚がある。 斜に構えたやつって大概が嫌なやつで、きっと私も誰かの嫌なやつなんだと思う。 昔から、いろんな人とぶつかってきているので、たぶん、私にも悪いところはたくさんあるんだと思う。 まぁ、多分と言うからには治そうとは思っていないんだろうけど。 斜に構えた、というと、どこか素直じゃない頑固でいじっぱりで少し拗ねた人物が浮かぶ。 誰かのことを認められず、自分のことを見て欲しいという塊なんだろう。 間違いなく私はそう。 どうせ、が1番の口癖な気が

        • 素晴らしきおひとり様生活

          休日の朝。 明らかに朝ではなく昼過ぎなのだけれど。 休日はわたしが起きた瞬間が朝なので、正直時間は何時でもいい。 とりあえず土曜日が始まる。 暖房をつけて、テレビをつけて、今日はなにを見ようかなぁなんてアマゾンプライムをぶらぶら。 顔を洗うのなんて、再生が始まってからでいい。 インスタグラムを開いて、みんなのキラキラ土曜日を眺める。 楽しそうだなぁなんて、いいながら寝巻きでゴロゴロしてる。至福の時間。 とりあえず、で始まったが土曜日は土曜日。 平日に溜まった汚れやス

        社会人6年目OL 初めての心療内科

          部長様に願いを込めて

           弊社は8月末が期末で、なんとか8月中に営業利益を上げるためにありとあらゆる施策を使って契約をもらえるように走り回っている最中である。  コロナのせいもあって、今期は最悪も最悪。営業利益なんて塵ほど出ていない。 ゆえに、弊社の我が部長様は焦っているとも見受けられる。 毎日毎日叱咤激励のお言葉が我々のメールリストに届いている。私たちはそれを開くこともなく、そっと左にスワイプして「既読」にしてしる。部長様、私たちはもう疲れているのです。営業どころではないのです。 ◇◇◇

          部長様に願いを込めて

          テレワークと時間の使い方

           ついに、緊急事態宣言が発令され、私の勤める会社でもできる限りテレワークにするようにとお触れがあった。  残念ながら、外に出る人は外に出ているけれど。   ほぼほぼ在宅勤務になったとはいえ、今までそんな取り組みをろくにしてこなかった弊社では、在宅勤務になったところで仕事がない。 それどころか、テレワークをすべき初日に偉い人から、『いまだからこそ営業をするべき時だ、こんなときこそ売らずにどうする』とのお達しがあったことを聞いている。 思わず、大爆笑してしまったがその2日

          テレワークと時間の使い方

          コロナとカフェとリモートワークと

           風のうわさで聞いたのだが、東京では外出規制がかかったらしい。 例のウイルスのせいで。この土日はなるべく外に出ないようにしましょう、と声がかけられていた。正直、対岸の火事感が否めない。 3/23、弊社の東京にある支店や支社たちは完全に機能停止しているらしい。 なるほど。こういうこともあるのかと、300km離れた地で本社から届くメールに目を通していた。残念ながらこちらは通常営業である。  今朝、ニュースのアプリで、かの国民的コメディアンがなくなったと通知が届いていた。そ

          コロナとカフェとリモートワークと

          社会人二年目OLの年始営業

           9連休が明けた。 幸せな毎日だった。 朝は起きず毎晩のみに出歩き、まるで大学生の頃に戻ったかのように遊びまわった。 ある日は、ふらふらと京都の町に出かけ飲み歩き、始発が動き始めて少したってから電車に乗り込み、夕方まで眠り、またある日は梅田へと繰り出して友人と翌日の夕方まで遊びまわった。 しかし、忘れてはいけないのは私はあくまでサラリーマンだということ。 つまりは、始まってしまった連休は必ず終わりを告げてまた評価だとか数字だとか顧客満足度だとかいうまじめな世界に身を

          社会人二年目OLの年始営業