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【実録】はじめてのインド1ヶ月旅で TSF が学んだこと🇮🇳


こんにちは、国境なき仕事人(TSF)です。2024年4月1日、TSFは長らく旅をしてきたインドを出国して、次の目的地であるフィリピンに向かうべく飛行機に搭乗しました。3月4日の日暮れ、チャトラパティ・シヴァージー・ムンバイ国際空港に着陸する寸前、眼下に広がるカオスな街並みに戦々恐々としながらも、結局は、そこの地区に六泊して幸先の良い (?) 旅を始めることが出来たように、いまは、いまは思っています。そんなインド旅で「学んだこと」は何なのか? それを今回はシェアしたいです。英語中心の生活を送る日本語の忘却と戦うTSFが魂込めて作ったので、ぜひご購入とご高覧を頂けると嬉しい限りです!


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ご注意

こちらは有料記事です。36,909字書いたので、そうしました。金額も決して安いわけではなく、ご返金対応もいたしかねます。つきましては、ご購入の際には、必ず無料区間を最後までご覧いただき、十分にご検討を頂きますよう、重ね重ねお願いを申し上げます。かりに、ご購入頂き一読の価値があるとご評価頂るようであれば当方としましても本望でございます。TSFは通常英語で記事を書き、それを編集長Takaが邦訳と校閲するのですが、今回の記事はTSFが日本語力を駆使し、原稿も日本語で書いてくれました。非常に骨の折れる作業だったと思いますが、是非ともTSFを労う意味でも、褒め称えて温かい目線でご購入とご一読を頂けると幸いです

編集長によるまえがき

国境なき仕事人は、かねてから国境を越えて勤務に従事し「現地のお困りごとを解決する」ことを念頭に「世界中の人が協力して地球を良くする」ことを狙いながら「まずは毎日、いつも自分自身が生きていることを感謝できること」を心がけています。いままで41カ国を遍歴して、オンラインとオフラインの仕事に従事しています。基本的にTSFの母語や国籍は非公開ですが、SNSでの発信言語は基本英語です(「何人?」って聞くと「暇人」とか「ニンジン」とか、ふざけてくるので日本人の皆さんTSFに出くわしても聞かないようにしてください 笑)。ところが、こちらのNOTEは日本に特化したプラットフォームですので、マネージャーが英語の原文を日本語に翻訳して発信しています。本人も日本語は多少できるようですが、ナチャラルな文章をスラスラと書くことが可能なほどには日本語が達者ではないです。

【はじめに】インド旅を実行した理由

はじめに、TSFがインドの地を踏むきっかけになった経緯を説明します。これを読むことで、TSFが、インドにどれだけ精通しているのか、どういう人となりで、どういう視点を持っているのか、または旅にはどれくらい慣れていて、かつ経験やスキルやノウハウがあるのか、ということを明確にできるので、インドについてどう解釈する傾向があるのかが分かりやすくなると見込んでいます。TSFは常に客観的かつ中立の立場から実情に即した情報を提供したいので、このように人となりを公開することは、もっとも義務だと感じています。

TSFはインド初級者

この節ですが、前も記事に書いたので繰り返しになります。ただ書いておいて損はないと思うので、あえて書くことにします。

インドは見る人によって様々に映ると思います。だから、ある人が「ヤバいよヤバいよ」って囃し立てるのを鵜呑みにしては絶対いけないのではないかと思います。こういう人って、武勇伝まがいの自慢だったり、業界人なら放映の獲れ高やスポンサーの依頼を意識していたりするので、インドについても一面しか紹介していないのではないかと思います。

しかし、TSFはこの記事で中立に実情報を提供したいので、自分の人となりを、ある程度見せた方がいいと考えました。

TSFがインドに行く決意をしたのは二月のこと。その時、TSFはトルコのイスタンブールにいまして、フライトのキャンセルがあって本来行こうとしていたギリシャに行けない状況になって「それなら、むしろ違うところ行ったれ~」と思ってスカイスキャナーで安い航空券を調べたのが事の発端でした。どうやらアラブ首長国連邦アブダビ行きが最安だったので、まずアブダビ行きのフライトを予約しました。それから、ドバイかアブダビから安いフライトを探すとデリーやムンバイが出てきたので「インド行こう」ってなったわけです(笑)

もちろん、不安はありました。いままで聞く話や目にするSNS投稿からは、客引きや詐欺師のしつこさ、街の不衛生さ、生活の風習や習慣の違い、料理の辛さなどなど、色々と日本とは風土の違う国なんだなぁと気づかせるようなカオスな内容ばかりだったからです。

ところが、TSFが「越境して働く」ことをテーマに様々な国々の暮らしを体験しながら移動し続ける以上は「食わず嫌い」はできないし、避けていれば「ハッタリ野郎だ」と思われて示しもつかないだろうとも考えて、決意を固め、インド入国に至ったというわけです。

そういうわけで、TSFはインド通レベルでは「ド素人」ですし、カレーとタージマハル以外に思いつかなかったです。しかも、インドについて聞いた話を実体験していたわけでもないですので、ヤバい国バイアスが、かなり強くありました。

ただし、勝算はありました。去年日本を出国をしてから、とりあえず世界も一周して、旅人としての心構えを理解してきているいま、適応能力だけは自信がありました。だから、今の旅人の力量を計る「力試し」だと思って、その勢いだけでインドで滞在してきたのです(笑)

TSFがインドに入国した時期は3月で地域は北部が中心です。ムンバイ、アーメダバード、ウダイプル、ジャイプール、デリー、バラナシ、コルカタと3000 キロメートルもの距離を駆け抜けました。本当に時間がなかったです。本当に駆け抜けた感じでした。そういう旅でも、インドでの学びは多く収穫があったので、それらの学びを以降まとめてみました。

【第1部】入国後サバイバルする秘訣

アブダビからムンバイに入ったTSF、エティハド航空が安かったしラウンジ無料だったので即決し、石油王になった気分で飛行機に搭乗。ムンバイ市街地が近づくにつれて、そんなゴージャスな気分を吹っ飛ばしたカオスな空間を目にして「どうしよう…入国しないほうがいいかな」と正直思いました。それでも、入国審査は受けないといけないし、フライト取れるか分からないし、そもそも予約してた当日の宿どうするんや、なんて色々考える必要があることに気づいて…

結局、たくさん考えるのが面倒くさくなってしまって、けっきょくインドに入国しました。その後、何とか出国予定日が来るまで滞在しました。まず、そんな自分でも自らの人物像とか性格とかよく分かっていないTSFが、インドに入国した後から1週間で気づいたサバイバルの秘訣を読者の皆さまとシェアします。

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