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人類の未来への打撃として深刻度合いが高いのは新型肺炎そのものより、その背景で増えて行く「鬱」だと、私は思う。

非常事態宣言が全国に発令され、今、日本ではおそらくほとんどの人が以前と同じようには仕事ができなくなり、外出自粛が叫ばれる中、家庭も以前と同じように過ごせる場ではなくなりました。

・・・ということは、裏を返せば、今までとは違う生き方・働き方を自由に創造できるチャンスでもあるんですがおそらく多くの人は、そんな気にはなれないと思うんですね。

失ったものにまつわる「感情」
これからどうなるんだろうという「不安」
自分や大事な人が感染したらどうしようという「恐怖」
もし感染した場合の周囲の目がに対する「心配」
パーソナルゾーンが不安定になることに対する「イライラ」

そういったことに囚われると、多くの人はおそらく、

1. スマホで動画やゲームなどに逃避する
2.   寝ても覚めても不安や心配なことを考えてしまう
3. 人の言動が気になって気になって仕方なくなる
4. 爆発する(→自己嫌悪する。周囲との関係が悪くなる。)

というような状態になってしまいがちです。
これらは、1も含めて私たち人間にとって、
動物としてとんでもなくストレスです。

これから、鬱や双極性障害(躁鬱)とされる方々は
ますます増加してくるのでは、と懸念しています。

対処するか、根本解決するか。

私、肺炎になって薬なしで自力回復したこともあるし、鬱や躁鬱と診断されても薬なしで回復したことがあるから、思うところがあります。

・・・正直、勇気要るけど。
生命力(バイタルフォース)についてのスピーカーとして活動を始めて
15年、クローズドの場でしか言った事ないけど、もう言っちゃいます。

肺炎ばっかり心配してるのは片手落ち、だと。
増加する鬱の対策の重要性を誰かが言わないと!!!!

ちなみに上記の通りかかったことがあるので、
肺炎は大変な病気だと、ちゃんと知ってます。本当にしんどい病気で。
私の場合夜になるたび40度を超える発熱が続き、
併発した副鼻腔炎で顔中が痛く、
猛烈な咳と、溺れそうになるほどの痰・・・
日中37度代に下がっている時も頭痛と倦怠感がとにかく酷く、
特にひどいのは食事を摂る時で、あえて表現をするなら、
猛毒が体を駆け巡っているのではないかと感じるような苦痛は、
完治するまで続きました。
(病原のウィルスは違えど、現在報告されるCovid-19による肺炎と
症状的には良く似ているなと思って見ています。)

15年前のことですが、薬を使わず、完治まで3週間かかりました。
(当時はそうする意図が特別にありました。現在の私は、薬を使わないことを推奨するものではありません。)
本当にしんどかったし、2度と罹りたいとは思いません。

でも、感染症は生物にとって、病気というより普通の生命活動の一環。
我々人類には、罹ることと克服することで肉体的にも文化的にも
進化してきた歴史があります。
そして感染症にかかることでしか、体外に排出できない老廃物や毒素があったりします。

女性なら、高熱の後の絶好調な肌を体験されたこと、ある人いるんじゃないですかね。

熱の出ない風邪の方が咳や洟など長引いたりしますが、それは高熱というのが人体にとって非常に効率の良いデトックス(排毒)だからです。

同じ排泄行為である、ウンチやおしっこを我慢した方が健康に良いという人はどこにもいませんが、熱や咳、洟は出たら抑えねば、という考えは今でも主流です。

しかしながら、主流だから正しいかと言えば、そうではありません。

以前は同じく止めるべきと思われていた下痢も、
20年ほど前のO-157の流行時、下痢止めを飲むと逆に悪化することが知られるようになりました。

熱についてもようやく、一般の、影響力ある西洋医学のお医者様からの発信がメディアで見られるようになってきました。
今回の新型肺炎についても、山王病院の副院長で呼吸器センター長の
奥仲 哲弥医師はじめ、専門家から解熱剤は逆に飲まない方が良いと
メディアで提言されていますが、まだまだ、一般的な考えになるまでは知られていないのが現状です。

引用:「肺炎」でどれくらい死ぬのか? 飲んではいけない薬は? 今だから知っておきたい10の疑問と答え

つまり、私たちのバイタルフォース(生命力)が正常であれば、免疫も正しく働き、戦える。
もちろん、負けそうになることも、負けることもある。
だから医療は絶対必要だし、その崩壊を防ぐために国民として
協力することの重要性は私も大事だと思ってるし、
もう3月からほとんどずっとお籠り生活を継続している。
   
でもその前に私たちが動物として体力と生命力溢れる体に整えることにもっと興味関心を持たないと。
薬はあくまでもその補助としてしか働かないんだから。

「鬱」「双極性障害」状態を経験して、わかったこと

前節で書いたように、私は「感染症は生命活動の一環」、
という考えなのだけど、

「鬱」など気分性障害については違う、と思っている。
(ついでに言うと、アレルギーも違う、と思っている)

「不自然」を原因としていて、成長にも進化にも不必要な症状だからだ。

そして、実際自分がなってみてわかったことがある。
イメージでは鬱になるとネガティヴな感情に襲われ、
落ち込んだりするのかな、
躁になるとハイテンションになっちゃうのかな、
と思っていたのだけど、それってあくまでもイメージで。

実際の私はどちらもなく、とてもフラットで仕事の時だけ
ONになんとか入れることができ、
OFFの時は、その他のいろんなことはどうでも良い状態でした。
「生命力」と言う言葉からかけ離れた状態であり、
集中力、記憶力のほとんどが奪われました。

つまり、落ち込むこともはしゃぐこともなかったのです。
とても、フラット。と言うか、「もやの中にいた」と言う方が正しい。

そして私はセルフコーチングの専門家であり、
セルフコーチングの重要性、
つまり、自分の中を整理することがどれほど、
自分の人生を欲しい未来へ運ぶために有効なのかを
伝えることを仕事としているのだけど、

OFFの時、いわゆる頭真っ白状態になった時、
自分の思考を整理して、本当はどうしたいか、
それにはどうしたら良いかなど、
もう、見事に。どうしようもなく真っ白になってしまう自分を感じていた。

それは、例えて言うなら羅針盤を持たずに人生という大海を彷徨うボートのような状態。

それは危険ですよね、ということを伝える仕事をしていながら、

わかっているはずなのに、それでもどうしたら良いか
考えることもできない、焦ることすらできないほど、
OFFのスイッチに入った私は制御不能だったのだ。

職を失う絶望や病気そのものや今後の人生に対する不安や恐怖の中、鬱に入ることが本当に問題

今、私は昨年末から対処したことで、その1ヶ月半後、コロナの問題が
いよいよ大きくなり始めた2月半ばからもやが晴れ始め、
今、その状態をキープすることができている。
リハビリがてら始めたこのnoteが続けられていることに、
ホッとしている自分がいる。

だから、今この社会で既に実際に起き始めている、でもまだあまり
気づいている人のいない危機が気になって仕方ない。

新しい生き方、働き方を早急に選択しなくてはいけない人が沢山いる中、
羅針盤をもってワクワクと選択できる人はどれだけいるだろうか。

もしこの羅針盤をもつことができず彷徨う人の多くが、
手立てのないまま病院に行くことをためらって悪化して行ったり、
行けても、精神科やその薬に依存していったら・・・

私は調剤薬局で働いていましたが、お薬を一時の助けとして利用し
自立できる人は軽傷のケースやいろんな助けのある恵まれた人で、
そういった人はそう多くないことも知っていたりする。

だから、ちょっと勇気が要るけど・・・声をあげようと思ったのだ。

私は医者でも薬剤師でもない。
そして絶対誰でもできるとか、みんなやった方が良いとかそういうことが
言いたいわけでも、言える立場でもない。

でも経験者として。

対症療法ではなく根本解決に興味を持ってみませんか?
私が考えたところでは別に大したリスクは見つからないし、
あなたもそう思うなら、まずはトライしてみませんか?。

と提案したい。今だからこそ。

今の社会って、全く新しく人生をやり直せるチャンスとも言えるけれど、
それなら。どうせやり直すなら。

心身の疲れを癒し、本来の自分にまずは還ってから、
「本当に自分がやりたいこと」と「社会貢献」の交差するポイントで
働くことや、家族含め人間関係をより良くすることで、
幸福度の高い人生を選択したくありませんか?

アフターコロナの社会では、我々はまたも経済活動をフル回転で再開することになるでしょう。そこで、それに巻き込まれず、
じっくり自分を癒したり、自己探求することは難しいと思います。

だから、するなら今しかないと思いますよ!

そんな提案と、その方法について、私の経験を踏まえ、伝えて行こうと思っています。

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