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心のもやもや、イライラの感情

ここシアトルの天候は曇りや雨が秋から春にかけて多く、心が塞ぎがちになる都市としても知られています。
十ヶ月間の日本での暮らしを終えて飛行機の上空からシアトルを眺めると、まー雲が厚いこと。戻ってきたー。という感覚がしました。

現在シアトルに戻って三週間が経つのですが、最初の二週間は相変わらず雲が厚く、空は灰色で太陽が見えるのが一日の中で数時間あるかないか、気温も7度と寒い日が続いていました。
ここで聞こえる私の心の声なのですが、「日本だったら今頃ポカポカ暖かくって、気分もウキウキしてて、野花や緑が綺麗なんだろうな。。。。。どよ〜ん」
そして毎日のように繰り返される「今日もどんより天気、私の心もどんより」更には、「どうせ外はどんよりだし、寒いし」と家にも篭りがちにもなっていました。するとみるみる幸福感が下がり、気力も下がり、もやもやしだして、イライラ君も登場してくるわけです。

そこでこのままだと負のスパイラルに巻き込まれると思い、重い腰を上げて一旦散歩に出てみると、周りにはお花が咲いているわけです。鳥の鳴き声が聞こえてくるわけです。濃い緑の葉や冬とは明らかに違う生暖かい風が流れているわけです。日本の春とは確実に違うけれど、そこには間違いなく春が在りました。

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ここで私のマインドの中で何が起きてたかというと、五感から得た情報でこうに違いないと状況なり、ストーリーを一瞬にして脳裏に創り上げ、そのストーリーをまるで事実かのように信じ、リアクションをとるわけです。

人間関係の中でも同じことが起きています。人の顔色を見て、何か怒ってるのかもと事実になるべく近づけた形で状況を創り上げ、私が言ったことまずかったかな。言わんければよかった。などなど答えがないものに対してひたすら検証を繰り返す。しまいには自分を責めたり、否定したり。中には自分はもうしゃべらないでおこうと決めて、今度は二次被害として自己表現ができない生活に苦しんだり、自分を見失うケースも出てきます。でも実はその人にたまたま嫌なことがあって機嫌が悪かっただけとか、その人も何か別のことでイライラしていたとか(笑)在りますよね?

そして、感情にスポットライトを当ててみると、自分の中で今日もどんより私の心もどんよりと繰り返してた時の感情は幸福感が下がり、気力も下がり、心ももやもやだったり、イライラ君がでてきたり。でもいざ外に出て春を感じたら、幸福度が上がり、エネルギーも湧き出てきて、表情も心も豊かになる。

感情ってこういうものなんです。コロコロ変わる。
考え方、見方次第でコロコロ変わる。
良くない視点で見たら、いい気持ちじゃなくなる。
少しでもいいものを見つけられたら、少しは救われる気持ちになる。

そんないい思考の癖をつけていくと、日々の生活の中に喜び、幸せ、感謝、穏やかな感情が少しづつ生まれて、本来の自分らしさも戻ってきます。

自分の感情とマインドの関係性。
とても奥が深く知れば知るほど自分が磨かれる。
本来の自分に会える。
その後は本来の自分の人生を歩む。

これからも心理学、脳科学について色々書いていきたいと思います。
その中で少しでも多くの人のお役に立てたら嬉しいです。
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MINAKO

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+++【生き甲斐を持って豊かな人生をおくるためのライフコーチ】+++
人間の脳の構造、考えや行動パターン、幼少期の生い立ち、環境など様々な要素から成り立つ今の自分。子供の頃はこれは失敗するとか、これできないな、こうしたら時間の効率がいいな、なんてあまり考えないで、目の前にある面白そう!を優先して生きていませんでしたか。それが家庭、社会、メディア、学校教育の中で人生を重ねていくうちにいつの頃か、これをしたら何か言われるから言わないでおこう、やらないでおこう。これは私には絶対無理、私はこうあるべきという、外部からのほこりが何層にもなって覆われてしまった私たち。(私もです)このほこりを削ぎとると、本当に自分の好きなこと、自分だけが持っている価値、自分のやりたいこと、大切なことが見えてきます。ほこりを削ぎり、子供の頃のようにきらきら輝く芯を掘り出して、大切に磨いてあげましょう。あなたの可能性を導き出し、生き甲斐を持って生きていくお手伝いをします。








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