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子供のケガ 「ちょっと危険」への覚悟

子供にケガや痛い思いをしてほしくない。
でも、多少のケガは許容範囲?

「ちょっと危険」は楽しい!

子供達は活発に遊ぶと必ずと言っていいほどケガをします。
リスクを遊び感覚に捉え、「出来る!」と思ったらすぐに挑戦するのが子供。
子供にとって、「ちょっと危険」は楽しいんです。

そして、「ちょっと危険」を楽しみながら挑戦を繰り返し、リスクを減らしながらよりダイナミックに楽しめる方法を考え、さらなる「ちょっと危険」に挑戦しながら達成感を楽しんでいくのが子供だ。


ケガからの学び

ケガをするときは、大人の目で見ると、不注意や、スポーツなどで身の丈を超えた挑戦が原因に見えるかもしれない。
しかし、その全てが挑戦の結果であることが多い。

不注意の場合は、不注意は痛い思いをすると知る。
行き過ぎた挑戦によるケガは、リスクマネジメントを覚える。
挑戦心の他にも、自制心や考える力、運動能力や瞬時の判断力など、大人になると大きな財産となることをたくさん覚える。
痛々しくて可哀想だが、子供は多くを学んでいる。


バランス

いかにして、不用意で大きな事故を減らすか・・・。
バランスが大切だ。

私は、遊びやスポーツの道具を用意したり、アウトドアで思い切り遊ぶ場所に連れていくとき、リスクとケガの度合いを想定して子供達に教えるが、同時にケガをするだろうなと覚悟もしている。これが結構しんどい。


過保護

近年ケガを未然に防ぐために、大人が手を差し伸べたり、口を出したり、さらには、細かいルールを用意するケースが増えている。
しかしそれは、子供の経験を奪うこととなる。

もちろん、自転車でヘルメットを被るとか、転びまくるスポーツで手袋をするとか、当然の対策はするべきだが、無謀だと感じる行き過ぎたリスクは大きな事故になる前に大人が止めなければならない。

やはりバランスには覚悟がいる。
余談だが、ケガをした経験の多い両親ほど許容範囲は大きい。


ちょっとPR

子供の心が育つ本気の遊びと、大人への学びを講座・講演などで提供。
そして、アウトドアレジャーの企画運営も行います。

子供の心は「あそび」を通じて劇的に成長する。
そのための大きな秘訣をご両親に学んで頂くことで、子供の心の成長は一気に加速します。

不登校、発達障害・・・子供の笑顔で悩む方。
鼻血が出るほどの喜びを子供に伝えたい方。
子供に心からの笑顔を届けていきましょう!

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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