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自分の心を整えることで誰かに優しくできる、と思っていた。

自分の心を整えることで誰かに優しくできる、と思っていた。

でも、それだけじゃなかったってことを書きたい。

(本当は、自分のことよりもっと客観的なエッセイを書きたいが、ここ数日の深い思考プロセスについて書くので、もしかしたら似たようなことを経験しているひとに共鳴するかもしれないと思っている)

やりたいことのためには、沸騰するような情熱をもって駆け抜けるようなことをしてきて、昔は自ら自分に与えているありえないくらいのストレスと他者との関係にも苦しかった。

わたし、それはそれはひどいものだった。

でも、ここ数年の劇的な内面的(身体的も含め)変化で、心と身体の健康を保ち、以前では考えられないくらいの「シンプル化」を実現した。

すると同時に、その「沸騰するような情熱」は静かな情熱となった。

つまり、やりたいことのために自らも周囲も傷つけるようなことがなく、ほんとうにハッピーになって楽になった。

シンプル化で、いままで「あれもこれもやらなきゃ」という強迫観念で生きて、それが心身を押しつぶし続けていたような不健康極まりない生き方をしていたのが、今では、これひとつだけやればいい、あれとこれは明日でもいいし、とかなり軽い心で取捨選択ができるようになった。

人間関係の負荷も、やりたくないことも、切り捨てた。

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