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【読書】お金の日本史(井沢元彦)

図書館で借りた書籍、大当たりです。

井沢元彦さんの、「お金の日本史」。

ちょっと乱暴に書きますが、

最後の章、「脱・朱子学と資本主義への道」の中でも、最後の最後、

渋沢栄一の「論語と算盤」に関する部分を読むだけでも、

価値があったと感じます。

なぜそんなことを書くのかというと、

日本人は、様々な技術や知識を取り入れて、

自国のものとする「技術大国」だというイメージがあります。

もちろん、近年はかつてのような高度経済成長の威光がないことは認識しているので、

その「技術大国」というイメージも古すぎるのかもしれません。

しかし、それでも単純な技術だけではなく、「倫理」「哲学」「考え方」についても、

世界から学んだことを、自国の状況に合ったようにアレンジしなおして、

新たな常識を作ることができる。

それが、日本の奇跡的なバランスというか、

奇跡的に恵まれているところだと感じることができました。

まさに感動です。

何がいいたいかというと、

渋沢栄一のように、旧時代の考え方を変える必要があると認識して使命を全うしたあり方に、

自分自身が、日本人が、まだまだできることはたくさんあるのだなと思ったのです。

しかも、マーケティングという領域で、商売という領域で、

アメリカから取り入れられる部分を日本人なりにアレンジして発信している人々が実際にいることを感じています。

日本人としての倫理観(明治維新後に築かれてきた倫理観)に沿った、

ビジネスの在り方、という切り口で様々に分析してみることを楽しもうと思います。

新たな読書の醍醐味を感じることができ、本当にうれしく思います。

さて、またまた継続して、息するように自然なインプットアウトプット楽しんでいきましょう。

ついしん

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