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子供の頃の体の変化とトラウマ

私の自己認識のために年表を作成することにして、10日目を迎えました。今日は私の最も深いコンプレックスについて書きたいと思います。

私は幼少期から発育が早く、小学校4年生の頃から大人の体になり始めました。胸も大きくなり、脇やおまたに毛が生え始めていました。特に体毛は薄かったもののですから、その変化に驚きました。

下着もまだ子供用を使用しており、5年生の運動会の際には母が学校の先生から「かえちゃんはそろそろ大人の体だから…」と注意を受けたこともあります。それほど私の体は成長していたのです。

そして、プールの時間が嫌でした。脇やおまたの毛を処理していなかったため、男子たちからからかわれることがありました。どのように処理すれば良いのかわからず、当時は本当に困惑していました。今振り返れば、その当時の自分がかわいそうに思えます。教えてくれる人もいなかったし、母は雑誌を買ってくれない人だったので、情報が得られなかったのです。

他の子供たちよりも早く身だしなみに気を使う必要があったにも関わらず、どうしたら良いのか分からずにいました。本当に無知というのは恐ろしいものです。

更に私を傷つけたのは、可愛くなりたいという気持ちが芽生え始めた時に母から受けた一言でした。「色気づいて気持ち悪い」という言葉に、私は深く傷つきました。それ以降、身だしなみにも気を使えなくなってしまったのです。

可愛くなることが恐ろしく感じられました。自分が可愛くなろうとした途端、人から気持ち悪がられるのだという思いが強くなりました。子供の頃の親の言葉は、本当に深い影響を与えるものです。

大人になっても、そのトラウマから抜け出せずにいました。美容の世界に入ってからも、お客様を美しくすることは好きですが、自分自身に対しては最低限のケアしか行っていませんでした。

誰も悪いわけではありません。ただ、これは私自身の反省点として受け止めないといけません。そ情報はいつの時代も必要だということを大切にしないといけないと思います。

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