マガジンのカバー画像

30代実家暮らし、働かず家にいる男の日記(あぎるnote)

著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)、文学、美術、ジェンダー、語学 などに関… もっと読む
月に4記事以上投稿しています。1記事の文字数は1000~1500字ぐらい。社会に適応できない人間の… もっと詳しく
¥500 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#朝ドラ

歴代朝ドラレビュー(6) 「らんまん」「マッサン」「ブギウギ」 2023年11月【1】

(5)はこちら。 「らんまん」(2023年度前期)朝ドラは20作品ぐらい観てきたが、私にとってはこれが最高傑作かもしれない。このような静かな作品が好きなのだ。 漫画的にデフォルメされた憎まれ役がいない。強いて挙げれば動物学教授の美作ぐらいか。ほんの少しの出演で、一言嫌味を言うぐらいだった。 軍国主義を強めていく日本が描かれている。朝ドラではよく、特高や憲兵の暴力、国防婦人のくだらない説教が挿入されるが、この作品ではそういうことがなかった。台湾での植物採集や国の神社合祀に

歴代朝ドラレビュー(5) 「さくら」「まんぷく」、朝ドラが描く戦争 2023年10月【11】

まえがき(4)はこちら。 今回は現在再放送中の2作品について書く。 「さくら」(2002年度前期)執筆時点(10月29日時点)で32話まで放送された。以下はそこまで観た感想。 リアルタイムで視聴していたのだが、細部は覚えていない。当時は高校生だった。 ハワイ出身の日系アメリカ人・さくら(高野志穂)がAETとして来日する。赴任先は岐阜県高山市の中学校で、セクハラや男尊女卑や事なかれ主義が横行している。それらに対してさくらが「そんなのおかしいです」と首を突っ込む。いつも

歴代朝ドラレビュー(4) 2023年10月【10】

(3)はこちら。 カムカムエヴリバディ(2021年度後期) 100年間の物語。主人公は祖母、娘、孫娘の3人。それぞれ1925年生まれ、1944年生まれ、1960年生まれ。話が3つのパートに分かれている。NHKラジオの英語講座が作品のキー。 祖母(安子)パートの出来がとても良い。というか、私はここ以外評価していない。番組公式は「3人の傍らにはラジオ英語講座があった」と書いているが、実際にこれに該当するのは安子だけだ。 稔(松村北斗)との出会い、恋、結婚、死別。そしてロバー

歴代朝ドラレビュー(3) 2023年10月【9】

(2)はこちら。 マッサン(2014年度後期) 玉山鉄二が主演。男性が主人公の朝ドラは、95年度の「走らんか!」以来19年ぶりという。 広島県竹原市出身で、全編に渡ってその土地の言葉を話していた。それがうまいのか下手なのか、よそ者の私にはわからない。でも聞いていて心地よかった。ググってみると、地元の人も褒めているようだった。 主人公マッサンの妻エリーはスコットランド出身。彼女が文化の違いに戸惑い、奮闘するエピソードが多い。それはそれで面白いし、伝える必要性もあるとは思う

歴代朝ドラレビュー(2) 2023年10月【8】

(1)はこちら。 カーネーション(2011年度後期) 世界的デザイナー、コシノ三姉妹の母親の生涯を描く。朝ドラというのは毎回15分のドラマで、家事をしながら観る人を想定している(していた?)という。だがこの作品はそのレベルではない。映画に近い。家事の手は確実に止まる。 映像で人間を描く時は、このように描くべし。見本のような作品だと思う。ただ荒っぽい人々の物語なので、苦手な人は疲れるだろう。ヒロインの言動がかなりヤンキー的。 梅ちゃん先生(2012年度前期) まだ全話観終

歴代朝ドラレビュー(1) 2023年10月【7】

私はNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)をよく観ている。今回はそれらの感想を述べる。全作品ではない。 結構好き嫌いがある。お世辞抜きで書く。あらかじめ知っておいてほしい。 マー姉ちゃん(1979年度前期) 主人公のモデルは『サザエさん』の著者・長谷川町子の姉。ほのぼのとした作品で、それなりに面白い。でも取り立てて言いたいことが思い浮かばない。当時まだ若手だった田中裕子の演技に感心することが多かった。 本日も晴天なり(1981年度後期) 戦時中にNHKアナウンサーだった女性が

2021年10月26日~11月3日 深まる秋、朝ドラ ほか

【10月26日】 朝9時に目覚めた。16時30分頃に散歩。木々の紅葉が進み、世界が色で溢れているように感じられた。 深夜2時29分に寝た。 【10月27日】 朝9時05分に目覚めた。「マー姉ちゃん」を視聴。1979年度の朝ドラで、先日から再放送が始まった。 声優の島本須美さんが出演していて驚いた。声優として人気になる以前に俳優をしていたことは知っていた。しかし1話だけ登場するような端役だと思っていた。 このドラマでは主人公と深く関わる重要人物を演じている。当時の朝ドラ

2021年7月26日~29日 小説ではできない表現

【7月26日】 朝5時04分に目覚めた。「あぐり」を観る。エイスケが子供たちに未来の世界を語るシーンがあった。時は昭和11年だったと思う。新聞記事を読み聞かせているのであり、彼の予測ではない。 1.電話の線がなくなる 2.遠距離写真が発明される 3.東京・神戸間を2時間半で走る鉄道ができる 1は携帯電話で、2はインターネットか。3は今でももう少し時間がかかる。1997年放送のドラマであり、私は当時小学6年生。リアルタイムで観ていた。このシーンのことは覚えており、懐かしかっ

2021年7月7日 「ふたりっ子」や「青天を衝け」の話など

2021年5月7日~11日 心当たりのない通信量消費

【5月7日~8日】 16時13分に目覚めた。午前0時20分頃、UQ mobileからデータ通信量に関するメールが来た。基本データ残量が残り500MBという。 20分後、またメールが来た。データ残量がなくなったという知らせだった。試しに外に出て使ってみたら、通信速度が制限され、低速になっていた。 前日まで、6GB余っていた。そして使用量は0.03GBぐらいだった。つまり、たった40分間で6GB使用したことになる。心当たりがない。UQ mobileにメールで問い合わせた。朝6

2021年4月25日~27日 黄金の日日/ふたりっ子

【4月25日】 朝10時27分に目覚めた。17時過ぎに散歩。黒猫に会った。 20時30分頃に食事。トンカツで胃もたれを起こした。背中まで痛くなってしまった。朝4時08分に寝た。 【4月26日】 12時14分に目覚めた。まだ胸焼け、背中痛が続く。14時頃に食事。 大河ドラマ『黄金の日日』を観る。1978年の作品。戦国時代後期の堺に住む庶民が主人公。当時の堺は自由都市で、武士ではなく商人が街を治めていた。 今回は第4回。有名な宣教師ルイス・フロイスが登場した。主人公の助左

2021年3月26日~4月1日 花・鯉・あぐり

【3月26日】 10時28分に目覚めた。17時頃に散歩。ソメイヨシノが見頃だった。 深夜1時17分に布団に入った。 【3月27日】 10時53分に目覚めた。17時前に散歩。ニットのワンピースを着て出かけた。腰を締め付けるものがないので、開放感がある。 白いサクラを見かけた。 名前がわからない。アプリによる自動検索では「サトザクラ」と出たが、違う気がする。 「白いサクラ」で調べたところ、「オオシマザクラ」に似ていると思った。しかし確証はない。 深夜3時09分に寝た。