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30代実家暮らし、働かず家にいる男の日記(あぎるnote)

著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)、文学、美術、ジェンダー、語学 などに関… もっと読む
月に4記事以上投稿しています。1記事の文字数は1000~1500字ぐらい。社会に適応できない人間の… もっと詳しく
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#ファッション

年末年始から逃げよ 2024年1月【1】

新年あけましておめでとうございます。2024年になって初めての投稿です。昨年に引き続き、今年も読んでいただけたら嬉しいです。 *** さて本題に入る。私は上記のような挨拶が長いこと苦手だった。実は今でも抵抗がある。基本的に年末年始が嫌なのだ。クリスマスはいいのだが、年末年始がダメ。単純に美的な好みの問題が大きい。 クリスマスは心が躍る。西洋から来たお祭りだから、何だかオシャレに感じる。日本では恋愛と結びついて、シングルの人は嫌がることが多いようだが、私は意に介さない。ロ

【あぎる】2023年の振り返り・2024年の抱負

まえがき2020年初頭にコロナの流行が始まった。それからしばらく、ほぼ近所だけで過ごした。2023年に入り、世の中の規制が緩和されていくのを見て、外出を再開した。 観光私は埼玉県所沢市に住んでいる。まずは近場の川越を観光した。電車で20分ぐらいで行ける。それから池袋や新宿など、都内の繁華街を散策するようになった。 その後は博物館、美術館めぐりにシフト。無職でお金がないので私立は無理。公立でも企画展は難しいので常設展や公募展にしぼっている。 ファッションファッション面での

ファッションと社会への抗議 2023年11月【5】

ここ数年レディースファッションに挑戦している。しかし女装しているつもりはない。単にレディースを着ているだけだ。 女装というのは、男性が女性に見えることを目指す。だから少しでも男性の要素が見えたら減点。常に自分の性別を隠し続けなければならない。これは私のしたいことではない。 女性に比べて男性は、簡素で動きやすい服を着る。着飾って動きにくい女性と、簡素で動きやすい男性。私はこの差に苛立ちを覚える。男性が女王様やお姫様に仕える存在のように思えてしまうのだ。女尊男卑の感覚と言える

男性がスカートを穿くメリットとデメリット 2023年9月【5】

まえがき私は男性で、レディースのスカートを好んで穿いている。今回は男性がスカートを穿くメリットとデメリットを挙げる。 ~メリット~見た目が魅力的魅力的かどうかは主観になるが、少なくとも私は好きだ。 丈を詰めなくていいズボンを買う時には、よほど脚が長くない限り、丈を詰める必要がある。スカートの場合は、ほしい丈を買うだけでいい。 ウエストさえ合っていればいい私のウエストは63cmぐらい。男性としてはかなり細い。量販店には置いていない。頼んで詰めてもらうか、専門店にアクセスす

メンズファッションから見える社会の抑圧 2023年9月【2】

メンズファッションは暗いファッションのカタログ、サイト、広告等を眺めていると、男女の差に気付く。男性モデルは無表情で、暗い色の服を着ている。一方、女性モデルは微笑んで、明るい色の服を着ている。 もちろん無表情で暗い色の服を着た女性モデルもいる。でも微笑んで明るい色の服を着ている男性モデルは少ない。 私は男性でスカートを穿くのだが、メンズスカートは好きではない。カタログを見ると、どうにもみんな不機嫌そうなのだ。そして黒、黒、黒の世界。見ていて憂鬱になる。 これらの事実は

変なファッションで自由になれる 2023年8月【5】

「ダサい」から脱する方法「ダサい」から脱する方法は、ふたつあると思っています。ひとつはオシャレになること。そしてもうひとつは変わった身なりをすることです。 普通はオシャレになりたいものです。しかしそれはハードルが高い。だってあなたは今までダサいと言われてきたのですよ。つまり基本的にセンスがないわけです。 そこで私は、変な身なりをおすすめするのです。変と言ってもいろいろありますが、たとえば派手なのはいいでしょう。一番手軽です。 ダサいメンズファッションの典型として、しばし

肌の露出をどこまで許すか 2023年7月【5】

露出は控えるべきか私は男性。その立場から、肌の露出をどこまで許すかということを考えたい。海外に目を向けると、肩や胸元を露出している女性が多い。私の性的指向は女性に向いているため、そうした服装の女性に惹かれる。 街を歩く女性がそのような格好をしていても一向に構わない。ただその人の話を聞きたい時、露出が邪魔になる。気が散ってしまうのだ。 では肌の露出は控えるべきなのか。そうは思わない。服装は自由であるべきだ。すると「目のやり場に困るからやめてくれ」という願いは引っ込めるべき

「おじさん叩き」に立ち向かえ 2023年7月【3】

「自称おっさん」に抗議する男性が自分自身を「おじさん」「おっさん」と呼ぶ行為が昔から嫌いで、見聞きするたびに不快になります。 私は37歳の男性です。別の37歳男性が「俺はもう37のおっさんだから」と言ったとします。本人は自分のことを言っているつもりですが、それを聞いている私も含んでしまうのです。世界中の37歳男性を含んでいるのです。「自称おっさん」はそれを自覚する必要があります。 同世代と数時間つるんでいたら、おそらく誰かが「俺らおっさん」などと言うでしょう。巻き込まない

母親の目を気にして好きな服を着られない男性 2023年7月【2】

母の好みに逆らえない私は男性で、来月38歳になります。数年前からファッションに興味を持ち始めました。オシャレになりたいというより、自分の「好き」を追い求めています。 ファッションに対する関心の薄い人間でした。20代の頃の写真を見ると、どうしてここまで無頓着だったのかと不思議な気持ちになります。 その頃の私の服装からは、母の影響を強く感じます。30歳を過ぎた頃から、それが嫌になり始めました。 ファッションについて、母に否定されるのがとても嫌なのです。「おかしい」「似合わな

スカートの下にインナーパンツを穿くべきか 2023年6月【6】

まえがき私は男性で、スカートを穿いています。詳しいことは下記の記事をお読みください。 穿きたくないミニスカートを穿くようになってから、インナーパンツを穿くかどうかということが気になり始めました。「見せパン」とも言われているものです。下着の上に穿いて、下着が見えてしまうことを防ぐパンツです。 別に「穿くべき」とも「穿くべきでない」とも思いません。人それぞれ、好きにすればいいです。 ただ私は穿きたくありません。まず手間がかかるからです。買う手間、穿く手間、洗濯する手間、干す

外国人が日本のファッションを解放する 2023年6月【3】

肌をさらけ出す外国人観光客上野にある東京国立博物館に行きました。初めてではありません。何度目かは忘れましたが、久しぶりです。 来館者は外国人が多かったです。私は彼らの服装に興味を持ちました。男性も女性も日本人より軽装で、肌の露出が多いです。 男性のほとんどはハーフパンツでした。丈は短めで、短パンと言ったほうがよさそうな人もチラホラいました。日本人男性のハーフパンツは膝上ぐらいが主流で、着用率も50%ぐらいでしょう。ノースリーブ率も日本人より高かったです。 日本人の男女を

30代男性 ミニスカート&素足に挑戦 2023年5月【5】

まえがき先日、ミニスカートで外出した話をしましたね。 その後、ミニスカート&素足に挑戦してみました。厳密にはくるぶしまでの靴下を穿いています。太ももから足首までの肌を晒しているという意味です。俗に生足(生脚)とも言いますが、ここでは素足とします。 スカート丈がどんどん短くなる理由まずはこちら。 この青のチェック柄のスカートは、古着屋で見かけた時に「これだ!」と感じました。若い子向けの柄だとは思うのですが、あまりそういうことは気にせず、着たい服を着ていきたいです。 改め

30代男性 スカート丈の変遷 2023年5月【3】

まえがき私はスカートを穿きたい男性です。先日「スカートを穿きたいけど穿けない」という悩みについて書きました。 今回はその悩みを乗り越えていく過程を、画像と共に紹介します。今ではミニスカートまで穿けるようになりました。 まずは自己紹介。私は37歳で、身長166cm、体重46kg、ウエスト65cmです(2023年5月現在)。 ズボンの上から穿くはじめはズボンの上から長い丈のスカートを穿いてみました。これでさえ緊張したのを覚えています。2020年の秋です。 スカート単体で穿

スカートは男性解放の象徴 2023年5月【1】

まえがき前回「男性だけどスカートを穿きたい」という話をしました。 今回の記事はそれを更に発展させたものです。 男性だけどレディースがフィットするレディースのボトムス(下半身に着用する衣服)は、自分のウエストに合うものが多いです。 私は男性としては痩せているほうで、ウエストが65cmぐらい。メンズでは合うズボンが少ないです。好きなものを選ぶというより、合うサイズがあるかどうかを第一に考えて選んでいました。 もちろん、専門店や専門サイトなら多くの選択肢があることでしょう。