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自己判断タイプ6→まさかのタイプ◯だった【エニアグラム】

エニアグラムファシリテーターの片岡由加さんにタイプ判断をしていただいた(記事後半に動画リンクあり)。

片岡さんは、日本にエニアグラムを紹介した鈴木秀子さんから教えを受けた方。自分史を聴いて、そこからタイプを判断する。

私はあちこちで自分史を書いたり話したりしている。このnoteでも、はてなブログでも、YouTubeでも(「あぎる」でグーグル検索をすればいろいろ見つかる)。

東京で育った。小学校に上がる時に長野に転居。5年生で大阪、6年の時は栃木と岩手。中学からは埼玉。漫画を自由帳によく描いた。野球少年だった。

高校時代に不登校になり、図書館にひきこもって本を読み漁る。大学では仏教と西洋哲学を学ぶ。卒業後に働き始めるが、嫌なことを続けられず、人と関わることが苦手といった性格のため、あまり働けない。短時間バイトと無職をくりかえす。そして今に至る。

このあたりのことを1時間ぐらい話した。そして片岡さんによるタイプ判断に入る。

まずセンターを決める。ガッツかハートかヘッドか。自分ではヘッドセンターだと思っていた。しかしヘッドの人というのは、状況を見てうまく動いていこうとする人たちだという。

私の場合はそれよりも「好き・嫌い」「したい・したくない」で動いている。だからハートセンターに見えるということだった。

続いてバランスタイプ(3・6・9)か改革者タイプ(1・2・4・5・7・8)かを見る。自分ではバランスタイプと思っていた。人といる時、あまり自己主張はせず、できる限り合わせようとするからだ。

ただそれが長続きしない。続けることが苦しい。それで最終的にひとりになる。こういうタイプはバランスタイプではないとのことだった。

ハートセンターでバランスタイプではない(改革者タイプ)とすると、2か4になる。どちらも愛情深いが、2はそれを多数の人に与えたい。一方で4はエネルギーが少ないので、少数の人に限定して愛を注ぐ。

この2つだと私は4に見える。私のタイプは4だろうということになった。

***

長いこと、自分をタイプ6だと思ってきた。何事にも不安を覚え、人を信用しきれない。権威に頼る一方で反抗する。こうしたタイプの記述が、自分の内面と合致する。

ただどうしても受け入れ難かったのが、対人関係。タイプ6 は集団や組織で活躍するとよく書かれている。16歳以降の私の生き方を見れば、まるで当てはまっていない。

人から離れるといえばタイプ5だが、彼らが人から離れるのは知識を得るため。私はそうではない。

人と長くいるとつらくなってしまって、もはやそこにいられない。それで離れるのだ。私が人から離れるのは、知識を得るためではない。

今回、片岡さんにタイプ4と言われて「ああそういうことだったのか」と思った。このタイプも人から離れたがる。

なぜこれまで自分がタイプ4であると思わなかったかといえば、タイプの記述にピンとこなかったからだ。特に個性的でありたいとは思わないし、囚われの「嫉妬」というのもよくわからない(自覚が乏しい)。

一方で、当てはまる部分も多い。タイプ4は自分の内面を表現することを好む。過去の喪失体験をくり返し語る。このnoteでの活動は、それに該当する。私は不登校、働けない、うまく人と付き合えないといった話題を延々と書き続けている(はてなブログでもYouTubeでも同じ)。

片岡さんは私の自分史のエピソードをいくつも取り上げ、いずれもタイプ4的なものだとおっしゃっていた。

タイプ4の素晴らしさを知ること、味わうことから始めるといいということだった。私には、本来感じている感情を感じないようにしている節があるようだ。まずそれをやめて、しっかりと感情を味わう。

その後、タイプ1を目指す。タイプ1はタイプ4の統合先だ。気分が乗るからやる(あるいはやらない)というのがタイプ4だが、タイプ1は何も考えずにやるべきことだからやる。それを見習う。

タイプ4は文章でも絵画でも、自分の内面を表現することを好む。タイプ1の精神を身につければ、それらを世に出していくことができる。

まだ自分がタイプ4であるという確信がない。今後グループワークにも参加するつもりでいる。その中で自分のタイプを見極めていきたい。そしてよりよく生きる手立てとして活用していきたい。

タイプ判断の様子(動画)

【実践エニアグラム148】LIVE32 タイプ判断 自己判断は「タイプ6」果たして本当のタイプは?【片岡由加】

私(あぎる)の活動場所

【YouTubeチャンネル】

【その他】

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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…

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