あごてつ

ゆかり王国民(2019~)。広島や町田のゴール裏によく行く人。

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ゆかり王国民(2019~)。広島や町田のゴール裏によく行く人。

最近の記事

日帰り首都圏乗り継ぎ旅 東上線の北端まで。

乗り潰しの前に  東京都台東区の地下、とある界隈に伝わる一軒の串カツ屋。祝日を目前にしたその日の夜、野球1チームはギリギリ編成できないくらいの人数で宴が行われていた。ありがたくも参加させていただいて、とても楽しい時間を過ごすことができた。19時スタート、終電の30分前には解散、必要最低限の冷静さは保ちつつ帰宅し、そのまま眠りに就いた。  ふと目が覚めて、枕元のスマホを見る。9時20分。昨日遅くまで飲んでいた割にはほどほどの体調で、一日何もしないには勿体ないような気がする。

    • ゆかりんバースデーイベント2024の感想

       2019年3月2日、私がMellow Prettyに入会したその日から、先日ちょうど5年の月日が経ったらしい。正確にいうと、私が田村ゆかりさんのファンになったのは、奇しくもその1年前の2018年3月2日未明に放送された”鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト”がきっかけだから、ファンになってからは6年ということになるか。未だ25年の私の人生のなかで6年続いたものなんて幾つあるだろう、幼少期から続く趣味のサッカー観戦が19シーズン目を迎えたのは外れ値にしても、一番長いと思われる少年サ

      • エディオンピースウイング広島 こけら落とし観戦記

        2023年8月、広島市中心部にて。  2023年8月26日昼、地元広島に帰省し、父と市街地まで買い物に来ていた。「新しいスタジアムでも見に行かんかいね」と言われて向かった先は広島グリーンアリーナの裏手、建設中の新スタジアムことエディオンピースウイング広島である。ここは来シーズンからサンフレッチェ広島の新しい本拠地となるサッカー専用スタジアム、サンフレッチェファミリーにとっては長年の夢ともいえる場所。まだクレーンがそびえ立っているが、蒲鉾のようなカーブを描く屋根と長方形の面か

        • 日帰り首都圏乗り継ぎ旅 気まぐれに秩父鉄道まで。

          まえがき  1月13日、土曜日、時刻は22時を回っただろうか。今日は午後に歯医者に行く予定があったのだが、ものの30分で終わってしまって、まあ総じていえば何もない一日だった。明日の予定も特に決めていない。さすがに土日2日間の予定が歯医者だけではつまらないと、パソコンを眺めながらいろいろと考えてみる。  狙いは一つある。栃木県で行われる皇后杯準々決勝、ベレーザ対埼玉と浦和対千葉の2試合が行われる予定で、観覧無料とのこと。日曜日を趣味のサッカー観戦に充てるというのは最高だが、皇

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          『Altoemion』がストライクゾーンのド真ん中すぎた

           こちらはゆかりっく Advent Calender 2023、11日目の記事です! 昨日はオークラさんの「#wm2023で飲んだ日本酒」でした。最近日本酒の美味しさに気が付きつつあるので来年のツアーでは各地で楽しみたい所存。  さて、約2週間前、2023年11月29日に発売されたEP『Altoemion』、みなさんもう聴きましたよね?私は音楽に詳しいわけでも、作品を考察するほうでもないのですが、アルバムを一聴した時に140文字では到底収まりきらないくらいの感想を書きたい欲

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          おとなのゆかりちゃん祭り感想

           終演直後、ぷかりさん橋の目の前で寒い夜風に吹かれながらスマホを取り出して書いたのがこの一文、普段のライブやイベントとはちょっと違う終わり方をして、余韻というか儚さみたいなものを感じていたのだが、それよりも何よりも一度は見て見たかったこういう雰囲気のライブ(座組的にはイベントだが)に参加できた嬉しさが勝って勢いでこういうツイートをしたのだった。  昨日終電まで飲んで帰宅し、乙女モードを聴いて寝たから、少し遅めの起床。そのまま横浜に向かって、本人確認を済ませ、適当に(全く横浜

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          ゆかりんFCイベント2023の感想

          11月18日、終電に揺られながら考えたこと  こんな小見出しをつけてしまったが、FCイベの帰り、最近お馴染みになりつつあるてちちさん周りの打ち上げに参加させてもらってそれなりに酒を呑んでいたから、終電で考えていたことなんて「ゆかりんは今日も世界一かわいかったな」「Sunny SpotとMoonhole聴けてよかったな」「Fantastic future聴けると思わなかったな」くらいだったはずで、これはそれを冷静に後日言語化したものと思ってもらえばいい。正直、今回noteを書

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          10月22日、町田ゼルビアの昇格を見に熊本まで。

          「果てしなく続く この道が たとえどんなに険しくても いつでも俺たちは傍にいるから 辿り着けるのさ あの場所へ 立ち上がれ 今こそ 町田の 誇りを胸に戦え 蒼き友よ」  2023年10月22日、時刻は15時前だっただろうか、熊本県熊本市東区、えがお健康スタジアムのアウェイ側ゴール裏では町田のLos Del Azulというチャントが歌われていた。自陣左サイドから町田の翁長が長めのスローインを投げる。前線ではボールがうまく収まらない。熊本がボールをクリアしようとしたその瞬間、主

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          10月4日夜、国立競技場で感動した話

           試合終盤の90分、甲府の右サイドからのスローイン。クリスティアーノがボールを受けて強引にクロスを上げる。中央で待ち構えるのは背番号10の長谷川、DFの上からボールを叩きつける。ボールはゴール左側へ。外れたか、いや、入った!確かにボールはネットの中にある。会場がどよめく。甲府、待望のACL初ゴールにして試合を決定づける先制点。長谷川が、甲府の選手スタッフがゴール裏に駆け寄ってくる。確かな先制点をつかみ取った。そして95分、スローインの流れを甲府がクリアするとレフェリーが両手を

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          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(大阪Day2)

          福岡→大阪移動録&暇つぶし 呉服町8:41→中洲川端8:42  予定通りの時間に起きて、ホテルを後にし、呉服町駅のほうへ。バスに乗れば乗り換えなしなのに、乗り換えが発生する地下鉄を選ぶのはナンセンスな気もするのだが、地下鉄駅に向かっていく。来た電車に飛び乗って1駅、中洲川端駅に着く。中洲川端まで歩きでもよかったのでは。 中洲川端8:46→博多8:49  階段を1つ下りて、空港行きに飛び乗る。今日は新幹線に乗ることにしていて、こちらもわずか2駅。さてバスに乗った方が早かった

          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(大阪Day2)

          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(福岡)

          実録!全力謝罪!!  なぜかお盆の時期にそれなりに重要な会議があったせいで実家に帰ることもできず(こういうのを「覆水"盆に帰らず”」って言うんでしたっけ?)、普段と同じ日々を過ごして週末を迎える。そして8月19日、”待っているのは、最高の週末だ!”と、まるで8年前のスカパーのキャッチフレーズみたいな気分で飛行機に飛び乗って、福岡空港に降り立った。到着ロビーで何気なくスマホを眺めると、1通のDMが。 「本日の物販には行かれますか?」 送り主は1週間前の奈良の15曲目で色々

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          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(奈良)

          9月下旬、東京都内の居酒屋にて 某「加害者と被害者の話おもしろすぎるんですけど!!」 あご「今書いてる遠征記の奈良の回で弄りますからね(笑)」  とある日曜日の夜8時過ぎ、ツアーも終わって早くも3週間、諸事情によりまだ遠征録を書き切れていない中、私は御徒町の居酒屋にいた。とても美味しくて安い最高の店なのだが、その話は置いておいて、そんな楽しい飲み会で繰り広げられたのが冒頭の会話だった。この日は、広島から遊びに来た某狩猟ができるお兄さん(実は高校の先輩でもある)と、件の”加

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          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(富士)

          東京→富士 移動録 某駅→代々木上原9:30  静岡県富士市、関東から比較的近い街ではあるのだが、横須賀公演で会場近くをうろついたり、高崎公演に行く途中で下仁田に行ったりして味を占めた私は、富士に向かう途中で多少より道でもしようかと企んで早めに出ることにした。まあ、下仁田に行ったというよりも上信電鉄を乗り潰しに行っただけで道中基本的には気持ちよく寝ていただけだったのだが。今回は何か起こることを期待して、ルートすら決めない気まぐれ鉄道旅(=移動)を楽しむことにしようか。とりあ

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          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(仙台)

          花巻→仙台移動録 花巻7:58→一ノ関8:49  今日も朝は早い。7時過ぎに起きてパンを口の中に押し込み、荷物をまとめてホテルを出る。涼しいとまではいかないものの、生暖かくてさわやかな空気が心地よい。ホームで列車を待つのは高校生が数人、地元の人が数人程度で、まるで地方を描いたドラマのワンシーンのような光景が広がっている。暫くすると定刻通り一ノ関行きが入ってきて、扉が開くと真正面に今日の第一王国民を発見する。まさかこんな場所で王国民に遭遇するとは。時間も距離も程よいし、私のほ

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          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(盛岡)

          東京→盛岡移動録 自宅最寄り→東京  ライブの日の朝は早い。普段よりも早く起きて支度を済ませ、ペンライト、スマホ、身分証明証だけは繰り返し確認して家を出る。つい1か月前までは沖縄に住んでいたから、ライブに行こうもんなら飛行機に乗って目的地まで丸1日がかりの大旅行であったのだが、今や家を出て1時間後には新幹線が走り出して、半日かからず大抵の都市に辿り着けてしまう。今日の目的地は盛岡、西日本出身の私からすればかなり遠くの街のイメージだが、昼前には着いてしまう。土曜朝の閑散とした

          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(盛岡)

          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(横須賀&高崎)

          横須賀公演の前に  個人的な話からスタートするのだが、7月の月初めのある日、私は那覇空港にいた。約2年間働いた沖縄県から東京に転勤になって、その移動に空港に来たのだった。このタイミングでの転勤は半ば既定路線、何か事故的なことが起きない限りはまず間違いのない話で、今回のwmツアーもそれを前提にチケットを買っていた。おかげで5月のGWに帰省ついでに回った広島・大阪・新潟の次は横須賀と、2か月空くことになってしまったのだが。  6月、私が転勤する前に観光案内をしてほしいと便乗して

          ゆかりん with me?ツアー 遠征録&レポート(横須賀&高崎)