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雨から雪に こんな日は晴耕雨読ならぬ…

(2022年12月23日)

 目覚めると、庭は雪化粧。四国の瀬戸内側なので、雪はめったに降らないのだが、この1週間、寒波が到来。ポツポツ降っていた雨が、朝方には雪に変わったようだ。

 冬至が近づくにつれ、日は短くなり、寒さと雨、雪で畑に行く気にもなれない。2023年の目標として「農業簿記検定」を受けようと、まずは、3級のテキストを購入。「晴耕雨読」と思い、テキストを開くものの、固くなった脳みそがなかなか受け入れてくれない。ということで、気分転換に料理をしよう!

自前の野菜と鶏もも肉と蒸し焼き

 先月、購入して「石焼き芋」で大活躍した「ダッチオーブン」。大阪に住む妻の友人が、ダッチオーブンを使った蒸し料理の写真をLINEで送ってくれたのを参考に、収穫したばかりの新じゃが、ニンジン、鶏もも肉、ブロッコリーに玉ねぎ、香味付けにセロリを入れて蒸し焼きにすることに。

柔らかくジューシーな仕上がり

 雨風をしのげる倉庫の軒下で、バーベキューコンロに炭火を起こした。炎を見ていると、なんだがほんのりと心も温かくなる。余熱後、鶏もも肉の表面を焼き、続いて野菜を投入。ふたを閉めて約30分(もう少し短めでもよかったかも)、蒸し焼きにするだけ。ダッチオーブンの気密性から、圧力鍋で調理したように、肉も野菜も柔らかく、かといって水分は残っているので、ジューシー。娘夫婦にも食べてもらい、太鼓判を押してもらった。お世辞かも(笑)。

農業3年目、2023年に向けて!

 2022年も残りわずか。この2年間、「野菜の栽培方法」の習得がメインだった。2月ごろから11月にかけ、育苗、土づくり、植え付け、病害虫防除、潅水、収穫・出荷と慌ただしく過ごしてきた。冬になって、立ち止まって考える時間もできてきた。炭火の炎を眺めながら、3年目となる2023年は何をしようかと。「計画性」「農業経営の基礎構築」「整理整頓」の3つを柱に取り組んでいこう。ネット注文した、来春植える野菜の種や育苗用の保温マットが届いた。「1年の計は元旦にあり!」。2023年元旦には、その年の栽培計画を建てよう!

(あぐりげんき通信)

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